WordPress

WordPressのWeb制作で月20万稼げるようになるためのロードマップ【才能は必要なし】

WordPressのWeb制作で月20万稼げるようになるためのロードマップ【才能は必要なし】

ぶたっち

ブログ運営を追求するために日々ブログの勉強をしています。
『プログラミングスクールでWeb制作を勉強→Web制作会社でインターン→ブログにはまる』
TwitterやInstgramでも毎日ブログに関する情報を発信しています。


Web制作の副業で月5万稼げるようになりたい!
Web制作で本当に稼ぐことができるのだろうか?
WordPressでのWeb制作ってどうなの?


など、これからWeb制作を始めようとしている人なら疑問に思うようなことではないでしょうか?

Web制作に対する意見は様々であり、「Web制作はオワコン!」と言っている人がいる一方で、「Web制作は副業に最適!」と言っている人もいるので迷いますよね。


僕も半信半疑の状態でWeb制作を始めましたが、事実、Web制作で稼ぐことは十分に可能です。


もちろん、「楽して稼げる」というわけではありませんが、とりわけ難しいことではありません。



では、なぜWeb制作で稼げない人がいるのでしょうか?



個人的な見解としては、「Web制作の勉強の仕方が分からない」というのが大きいと思います。



実際に僕もWeb制作は学びましたが、今考えれば無駄なこともたくさんしていました。


ですので、今回は今からWeb制作を始めるならどのように勉強するかを紹介しようと思います。


これからWeb制作を始める人にとっては役に立つ情報だと思います。

そもそもなんでWordPressでのWeb制作が稼げるの?


Web制作と言えばHTMLやCSSなどを想像する人にとってWordPressでのWeb制作は疑問に感じると思います。


僕も初めてWordPressを知ったときは「ブログを書くためツール」くらいにしか思っていませんでした。


では、なぜWordPressでのWeb制作が稼げるのかを以下で解説します。


理由1:案件数が豊富にあるから


まず一つ目の理由として、WordPressに関する案件数が多いことが挙げられます。


WordPressは世界中で使われており、2022年1月の時点で、全Webサイトの40%以上のシェア率を誇っています。


例えば、企業や公共機関などのおしゃれなWebサイトを見かけることがあると思いますが、あのようなWebサイトのほとんどはWordPressで作られています。


一見WordPressで作っているようには見えないWebサイトも、一からテーマを作ることによってできている場合があります。

理由2:WordPressでのWeb制作は単価が高い


WordPressはCMSで、ノーコードでもサイトを作ることができるため安価であるように感じる人もいるかもしれませんが、WordPressでのWeb制作の方が断然単価は高くなります。


月5万くらいの収入を目指す場合ならWordPressを使わないコーディングでも可能ですが、月に20万、30万と稼ぐことを考えるとWordPress一択となります。


WordPressでのコーディングの単価が高い理由としては、扱うスキルの幅が広いことが一つの要因です。


WordPressで本格的にサイトを作るには、通常のコーディングに加え、


  • WordPressサイトを触るスキル
  • SEOなどのWebマーケティングに関する知識
  • サーバーの知識
  • PHPを扱うスキル



などが必要になるからです。


もちろん最初からすべてできる必要はありませんが、扱えるスキルの幅が広がることによって報酬は高くなっていきます。

ただし、ノーコードでのサイト制作は比較的安価である傾向があります。
高単価の案件はオリジナルテーマの開発などです。

理由3:Web制作以外のスキルが使いやすい


WordPressでのWeb制作をするようになると、WordPressに関する知識が身につくため、WebやSNSのほかの媒体と連携することができるようになります。


例えば、

  • WordPressでブログを書いてみる
  • SNSで情報発信をする
  • Web系のほかのスキルを習得する

などがあります。


はじめからWordPressを使っていればブログもすぐに書けるようになりますし、SNSとの連携を容易ですので「Web制作を主にしながら副業としてほかの方法も試してみる」ということができます。



ブログやSNSを利用することによって、案件の紹介や依頼が来るということもありますので、一石二鳥です。

WordPressで月20万稼げるようになるまでのロードマップ


ここからはWordPressで月20万稼げるようになるまでのロードマップを紹介しようと思います。

ステップ1:HTMLとCSSを覚える


まずはWeb制作の基本ですが、HTMLとCSSを覚えるようにしましょう。


完璧に覚える必要はありませんが、動きのないサイトを一から作れる程度にはなりましょう。


毎日勉強すれば1か月もかからない程度ですし、副業感覚で学ぶなら1~2か月くらいが目安となります。



HTMLとCSSだけの案件もありますが、報酬は大したことありませんので、この時期はスキルを身に付けることに集中しましょう。


ある程度のコーディングができるようになれば次のステップに進んで大丈夫です。

HTMLとCSSはどの段階になっても使いますので、JavaScriptやWordPressなどを勉強しながらでも覚えることができます。
分からないことがあればその都度確認する方法が良いでしょう。

ステップ2:JavaScript、jQueryを覚える


HTMLとCSSの基礎が身についたら今度はJavaScriptとjQueryに取り組むようにしましょう。



ここでも完璧を目指すのではなく、代表的な実装方法を習得する程度で十分です。



サイト制作ではjQueryがメインとなりますが、JavaScriptを使う機会もありますので、場面に応じて使い分けれると良いでしょう。



ここまでできるようになると、できる仕事の幅も広がりますので、月5万くらいは目指せるはずです。



しかし、一度仕事を受注してみるとわかりますが、サイト制作に使う時間の割にはもらえる報酬が少なく、「これならバイトの方が効率的なのでは?」と感じてしまうと思います。


経験という意味で仕事をしてみるのもよいですが、効率が良いわけではありませんので、次のステップに進むのが良いでしょう。

感覚としては毎日取り組めば1週間くらいでJavaScriptの概要は理解できると思います。
JavaScriptが必要な時に検索して使えれば問題ありません。



ステップ3:WordPressを覚える


最後のステップとして、WordPressに取り組んでいきましょう。


WordPressができるようになれば1つの案件で15万くらいの報酬はありますので、月に2つ3つとできれば20万、30万と稼げるようになります。


主にできるようになることとしては、


  • オリジナルテーマの制作
  • WordPressに対応していないサイトのWordPress化



とかで大丈夫です。


極めようとすればプラグインの開発やJavaScriptのフレームワークの使用、サーバーの管理等々ありますが、とてつもない時間が必要となりますので気にする必要はありません。


まずはオリジナルテーマの制作を目指して頑張っていきましょう。

ステップ4:補足


Web制作の勉強を進めると、今まで自分が知らなかったことがたくさんわかるようになります。


プログラミング言語やデザインなど、知識が増えるにつれて「ちょっと触ってみたいな」と思えることが増えてくるでしょう。


実際に僕も、Web制作の勉強中にPHPを触ってみたり、デザインツールを見たりなどしていました。


もちろん、様々なことに興味をもって触れてみることは大切ですが、可能ならある程度Web制作ができるようになるまでは、ここで紹介したステップから脱線しないようにすることをおすすめします。


というのも、あまりに脱線しすぎると、いつまでたってもWebサイトが作れるようにならないからです。


他の物を触る→Web制作が疎かになる→Web制作の知識が薄れる→Web制作のスキルが定着しない→嫌いになる



というある意味悪循環に陥るみたいなことになりかねませんので、少しほかのことは我慢してWeb制作に集中してみてください。

あれこれ触っても役に立つスキルは身に付きませんので、最初は集中して取り組むことが大切です。
僕は他のことに手を出してスキル習得に時間がかかってしまったので、同じことはしないようにしましょう。
追加で良くないのは、完璧を求めることです。70%くらいが理想です。


【初心者】WordPressでWeb制作するための学習方法


Web制作ができるようになるための学習方法はたくさんありますが、あまり多くても迷うと思いますので、数を絞って紹介します。


おすすめの学習法は以下のようになります。

ポイント

  • オンライン学習教材
  • プログラミングスクールに通う
  • YouTubeなどの動画


などがベストだと思います。


参考書やネットなどもありますが、躓きやすかったりするのでここでは割愛します。

おすすめの学習方法1:オンライン教材


プログラミングを始め、最近の学習の主流になりつつあるのがオンライン教材でしょう。


無料で利用できるものもありますし、何万円もするようなものまであるのが特徴ですね。

今回は初心者用に


を紹介します。

Progateとドットインストールはプログラミングの学習教材の代表的存在ですので聞いたことがある人もいるでしょう。


順番に解説しますね。

Progate


オンラインプログラミング学習教材と言えばProgateでしょう。


月額1,000円程度で様々な言語の基礎を学習することができます。


無料の範囲でも一通りプログラミングに触ることができるようになっています。


また、初期設定をしなくてもすぐにプログラミングができる環境になっているので、初心者の方でもストレスなく取り組むことができます。


HTML、CSS、JavaScript、jQueryのコースを2周くらいすれば十分です。

Progateは基礎の基礎という感じですので、ある程度理解できればほかの方法に進むのが良いです。


ドットインストール


ドットインストールは動画での学習がメインとなった教材です。


立ち位置的にはProgateと一緒になります。


ドットインストールも無料でコースの一部を利用することができ、月額1,000円程度の有料プランですべてのコンテンツを利用できるようになっています。

ドットインストールも基礎学習ですので、テキストでの学習がよければProgate、動画で学びたい場合はドットインストールという感じになります。



ZeroPlus Gate


最後はZeroPlus Gateです。

ZeroPlus Gateは知らない人が多いように思えますが、30日間の学習でWeb制作の基本を身に付けるスクールとなっています。


その注目すべき特徴は完全に無料で利用できることです。


60本以上の動画やプロ講師に質問できる環境、メンター制度など通常のスクールと変わらないクオリティとなっています。


30日間集中して学ぶ必要はありますが、Web制作の基本を習得するのにこれ以上の環境はないと思っています。


おすすめの学習方法2:プログラミングスクールに通う


2つ目はプログラミングスクールに通う方法です。


プログラミングスクールはプログラミング経験者に嫌われがちですが、これほど確実にプログラミングの基礎を身に付けられる方法はないと思います。


独学が良くないというわけではありませんが、最初に正しい方法で学ぶことによって、その後の学習がスムーズになります。


もし通われるプログラミングスクールに迷ったらTechAcademyがおすすめです。


このスクールは実際に僕が通っていたスクールですので確実です。


無料メンター相談無料体験も行っているので話を聞いてみるだけでも良いと思います。


その他のWordPressが学べるスクールは以下からも確認することができます。


≫WordPressが学べるプログラミングスクール

おすすめの学習方法3:YouTubeなどの動画

最後の方法はYouTubeなどの動画です。


YouTubeは無料で利用することができますし、内容ごとに細かく解説されているものが多いのでおすすめです。


より本格的な動画で学びたい場合はUdemy がおすすめです。


通常料金ですとかなり高いですが、セール中に購入すれば1つ2,000円前後で購入することができるのでかなりお得です。


1つの動画で教材何個分も網羅しているものもありますので僕自身もかなり愛用しています。

案件獲得に重要なポートフォリオ制作


ここまでの方法でWordPressやWeb制作の学習方法は分かったと思うので、ここでは学びが進んだ後に必要となるポートフォリオの制作方法について紹介しようと思います。


ポートフォリオとは、自分の情報や制作物を紹介する場所となっており、自分専用の美術館のようなものです。


サーバー上にポートフォリオをアップさせることによって、自分の情報をネットに掲載できるようになります。


大まかな制作の流れとしては、


ポイント

  • ステップ1:デザイン制作
  • ステップ2:コーディング
  • ステップ3:サーバーにアップ



という流れとなっています。


完璧に仕上げようとすると、今までのコーディングにプラスして、


  • デザインツールに理解
  • デザインの方法
  • サーバーにサイトをアップする方法



などの理解が必要になります。


もちろんコーディングで作るのもよいですが、ポートフォリオの中にも制作物を用意する必要がありますので、ここでは簡単にするためにポートフォリオ作成サービスを紹介します。


おすすめなのは、


ポイント

  • MATCHBOX:ポートフォリオだけでなく、履歴書・職務経歴書の制作も可能。シンプルなデザイン。
  • Strikingly:クリエイティブ感溢れる個性的なデザインが魅力。差別化を図るのにおすすめ。
  • Jimdo:AIによって作業効率が大幅にアップ。自分の好みに合わせたひな形が使える。
  • salon.io:ひな形なしで、一からポートフォリオを作りたい方におすすめ。完全に自由な制作が可能。
  • IM Creator:英語に抵抗感がない人におすすめ。洗練された種類豊富なポートフォリオが魅力。



となっています。


どれも無料で使えるサービスとなっていますので、ポートフォリオを制作される際には確認してみてください。


サービスの詳細は無料でポートフォリオ制作からも見ることができますので参考にしてみてください。



また、可能ならWordPressでポートフォリオを制作するのも一つの方法です。


コーディングする必要があるため時間はかかりますが、その分カスタマイズ性は高いですし、実績として兼用することもできますので、時間があるようでしたら挑戦してみてください。


Web制作の営業方法


ここまでこればWeb制作のスキルも身についていますし、ポートフォリオも出来上がっていると思います。


ここではWeb制作の営業方法を紹介します。


というのも、Web制作ができるようになったらいきなり案件が来るというようなことは起きません。


最初は自分で案件を獲得する必要があります。


具体的な案件獲得方法は以下のようになっています。


ポイント

  • 知人から紹介してもらう
  • クラウドソーシングで応募する
  • Web制作会社に営業する
  • 個人や企業に直接営業する
  • ブログやSNSを経由して仕事を取る



大半の人はクラウドソーシングでの案件獲得を考えがちですが、自分から営業する方法もあります。


もちろん、自分で営業するのは簡単ではありませんが、その分ライバルも少ないので条件の良い案件を獲得できる可能性が高くなります。


具体的な方法については以下で紹介しているので参考にしてみてください。

≫未経験からWeb制作で案件を獲得する方法


まとめ


今回はWordPressのWeb制作で月20万稼げるようになるまでのロードマップを紹介しました。


学習初期の時は何をして良いのか分からなかったり、間違った方向に進むこともあるでしょう。


本記事で紹介した内容をもとにして、できるだけ正しい方法でWeb制作のスキルを身に付けてください。



重要なことは、あれこれと手を出さないことと、完璧を求めすぎないことです。


不安になる時期もあると思いますが、継続することが大きな結果につながりますので、悩みながらでも諦めることはしないようにしましょう。



僕自身もスキルを身に付けるまでに1年近くかかりましたが、継続できたからこその結果だと思っています。



誰しもが最短でスキルを身に付けたいと思っているはずですが、遠回りすることが決して悪いということではありませんので、結果が出るまで諦めることなく頑張ってください。






  • この記事を書いた人
  • 最新記事

ぶたっち

ブログ運営を追求するために日々ブログの勉強をしています。
『プログラミングスクールでWeb制作を勉強→Web制作会社でインターン→ブログにはまる』
TwitterやInstgramでも毎日ブログに関する情報を発信しています。

-WordPress