
今からプログラミング(Web制作)を始めても大丈夫か?
プログラミング(Web制作)を習得すれば稼げるようになるのか?
未経験者からプログラミング(Web制作)の始め方がわからない!
など、プログラミングに興味があったり、これから始めようとしていても不安が大きくて始めることができないという人もいると思います。
確かに、今までプログラミングを触ったことがない人からすると、どこから始めるべきかわからないことも多いでしょう。
プログラミングは正しい方法で学ぶことができれば、予想以上に継続して学ぶことができ、結果を出すことができますが、その方法を知ることが難しいです。
僕はスクールに通ってプログラミングを習得し、今はWeb制作会社で働いていますが、もっと効率的な手段があったと思います。
今回は、プログラミングの中でも結果が出やすく、初心者の方であっても始めやすいWeb制作の分野について解説します。
5分くらいで読める内容ですし、実際の営業方法なども紹介してますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
目次
プログラミングを始める前に

プログラミングは独学でも大丈夫なのか?
プログラミング学習で最初の悩みが独学かスクールに通うかですが、今回は独学(コスパ重視)を紹介しようと思います。
プログラミングの独学で注意すべきことは、継続が難しいことです。
実際、独学でのプログラミング学習の挫折率は9割を超えており、ほとんどの人は途中で挫折しています。
一方のスクールでの挫折率は1割もなく、お金はかかりますが、受講生の大部分の人がそれなりの結果を出せていることがわかります。
このことからも、僕はスクールでのプログラミング学習を推奨していますが、独学が無理というわけではありません。

挫折率が9割を超えているなんて無謀ではないか?
と感じると思います。
ですが、独学で失敗する人の多くは正しいプログラミングの学習法を知らないことが多く、たとえ独学であったとしても、順序立てて学ぶことができれば挫折率は大きく下がり、成果を出せる可能性は大きく上がります。
実際に僕の知り合いでも、独学でプログラミングを習得し、Web制作やWeb開発を行っている人がいます。
そのため、独学だから無理ということはありませんので、こらから紹介する内容を実施していきましょう。
念のため、初心者がプログラミングを始める際の注意点を以下で紹介しています。
今回はWeb制作に限定していますが、学習前の段階でも間違える人はたくさんいますので、一度確認してみてください。
なぜWeb制作限定なのか?
プログラミングには、
など、様々な種類がありますが、今回はWeb制作で月5万稼ぐ方法に焦点を絞ります。
これは、単にWeb制作が初心者にとって一番わかりやすいということだけでなく、プログラミングの実務経験がない状態で一定の収入を得るには、Web制作以外だとかなり難しいからです。
理由としては、Web制作以外の分野では一つのプロジェクトを大人数ですることが多く、会社に勤めて何年か実務を経験しなければ、まず案件を獲得することができないからです。
一方のWeb制作は、Webサイトを作ったり、更新したりすることが主な仕事であり、一人で完結することが多いため、たとえ業界未経験だとしても十分に稼げる可能性があります。
ほかの分野だと絶対に無理ということではありませんが、確率は大きく下がりますので、まずはWeb制作から始めることをおすすめします。
【準備編】プログラミング(Web制作)を始める前に必要なこと

まずはプログラミングを始める前の準備段階として必要なことを紹介します。
すでにできている人もいるかもしれませんが、できていない人はこれらをしてからプログラミング学習に取り掛かるようにしましょう。
1:プログラミング体験【スマホ可】
まずか軽い気持ちでプログラミングに触れてみましょう。
プログラミングを勉強するとなると、つらい状況を想像しがちですが、本来は小学生でも始めることができるような内容です。
一旦、「プログラミングは難しい」という固定観念は捨てて楽な気持ちになりましょう。
そして、今から始めるのがProgateというプログラミング学習ツールになります。
パソコンで使うほうが使いやすいですが、アプリをインストールすればスマホでも利用することができます。
何事も実際に触れてみないと、自分に合っているかどうかもわかりませんので、とりあえずはプログラミングを体験してみることを目標にしましょう。
無料である程度プログラミングに触れることもできますが、月額1,098円の有料プランを利用すればプログラミングの仕組みをある程度理解することができるのもポイントとなっていますので、活用してみてください。
2:PCを用意する
当然かもしれませんが、プログラミングを本格的に始めるためにはパソコンが必須ですので、まずはパソコンを用意しましょう。
ここで重要なのがパソコンのスペックです。

初心者でよくあるのが、値段の気にして安いパソコンを購入することです。
普段使いならそれでも良いですが、プログラミングを行う場合は、ある程度のスペックがないとパソコンの動きが悪くなり、プログラミングができなくなる可能性がありますので注意してください。
どのようなパソコンを購入すべきかわからないという方はMac Book Proを購入されることをおすすめします。
Macにはプログラミングに必要な環境がすべてそろっているので、Macを購入してプログラミングで困るということはありません。
ですが、Macはほかのパソコンと比べてもかなり割高ですので、お金に余裕がない場合は無理に購入しなくてもWindowsなどで大丈夫です。
3:プラウザ&エディタのインストール
プログラミング学習を行うには、プログラムを入力するための「エディタ」と、プログラムを表示するための「プラウザ」が必要になります。
プラウザやエディタはもしかすると聞きなれない方もいるかもしれませんが、特にプラウザは普段から気にせずに使っていると思います。
プラウザやエディタは数が多く、どれを使えばよいかわからないかもしれないので以下におすすめを紹介します。
ポイント
プラウザ:Google Chrome
エディタ:Visual Studio Code
になります。
Google Chromeはデベロッパーツールという開発者向けの機能を使うことができるうえ、専用の拡張機能を使うことによって効率的にWeb制作ができるようになるのでおすすめです。
また、Visual Studio Codeにも便利な拡張機能が多くあり、また、動作も非常に軽くて使いやすいのでおすすめです。
ほかのプラウザやエディタがダメというわけではありませんが、もしこれからプログラミングを始める場合には、これらを使われると良いでしょう。
【学習編】プログラミング(Web制作)で月5万稼ぐまでのロードマップ【独学】

ここからは具体的なアクションについて紹介します。
最初は不安に感じるかもしれませんが、取り組んでいくうちに見えてくるものがありますので、とりあえずはトライしてみてください。
1:Progateで基礎を身に付けよう

まずはProgateでプログラミングの基礎を身に付けましょう。
いきなり難しいことをすると挫折してしまいますので、準備編の続きとしてProgateを進めていきます。
Progateの中には様々なコースが用意されており、何をするべきか迷うと思いますが、HTML,CSS,JavaScript(jQuery)を学ぶようにしましょう。
結論から言いますと、これらがある程度できるようになると、案件を獲得することができるようになります。
コースを受講するには月額1,098円が必要になりますが、1か月もあれば終わる内容ですので挑戦してみましょう。
ここでは完璧を目指すのではなく、
「プログラムの仕組みや使い方が何となくわかる」
という状態を目指すようにしましょう。

まずはプログラミングに慣れることが重要です。
とにかく自分でコードを書いて練習するという作業をできるだけ多くするようにしましょう!
2:プログラミングスクールの無料相談・無料体験を活用する

プログラミングスクールは使わないんじゃないの?
と思ったかもしれませんが、プログラミングスクールは無料の範囲だけでも十分にメリットあるため、これからプログラミングを学ぶ際に使わないのはもったいないです。
多くのプログラミングスクールでは無料相談や無料体験が行われており、特に無料体験をすることによって、今ある悩みを解決するようにしましょう。
TechAcademyというプログラミングスクールでは、7日間の無料体験が可能になっており、期間中はチャットでメンターに相談できたり、カウンセリングが可能となっています。
知識の向上はもちろん、プロのエンジニアのアドバイスをもらうことによって、将来を具体的にイメージすることができるため、モチベーションの向上にもつながります。
さらに、TechAcademyで無料相談をすると、だれでも500円分のAmazonギフト券がもらえるので、気になる方は相談してみると良いでしょう。
3:Udemyで基礎から応用へ

Progateとプログラミングスクールの無料相談でプログラミングの基礎力を向上させた後は、Udemyでより実践的なレベルまで知識を向上させましょう。
Udemyは日本だけでなく、世界中で人気のある動画学習サービスです。
プログラミングを始め、デザインやマーケティング、ビジネスなど、様々なスキルを買い取り式で学ぶことができます。
頻繁に開催されるセールス中に講座を購入すれば、数十時間に及ぶ講義が数千円で受講することができるので非常にお得です。
セールス期間外ですとかなり高額になりますので、先に講座を購入されるなど柔軟に対応することでコスパ良く学ぶことができます。
プログラミングの講座だけでもかなりの種類があり、どの講座を受講すべきかわからない可能性が高いので、おすすめの講座を以下で紹介します。
ポイント
フロントエンドエンジニアになりたい人の Webプログラミング入門
→Progateで学習した内容が中心になり、jQueryなどを用いた動きのあるサイトを作りたい人におすすめです。
Webデザイン入門オンライン講座
→HTMLやCSSだけでなく、Photoshopなどのデザインツールを学ぶことができます。
最短で収入を得たい方におすすめです。
これらの講座以外にも評判の良いものはありますが、一つの講座だけでもかなりボリューミーなので、迷われた場合にはこれらから選んで受講すれば間違いないでしょう。
4:Webサイトの模写コーディングでアウトプット
ここまではインプットを中心に行ってきましたので、これからはアウトプットをしていきます。
そして、アウトプットの場となるのが、既存Webサイトの模写コーディングです。
おすすめな理由としては、
ポイント
・実際のサイト制作ならではの問題に対応できるようになる
・現時点でどのくらいの作業時間が必要なのかが把握できる
の2点になります。
本番形式のコーディングの練習をある程度積まないと、分からないことが出てきた時の対応ができなくなります。
今までに習ってきたことはあくまで全体の一部に過ぎませんので、これからは自分で調べながら学習を進める必要があります。
プログラミングでは調べれるということが重要になってきますので、練習を通して検索力を高めるようにしましょう。
また、一から自分でコーディングを行うことによって、サイト制作に要する時間がある程度分かるようになります。
この後、実際にクライアントとやり取りをするのですが、自分の作業スピードがわかっていないと、日程調整などで失敗することがあります。
本番の場でミスをすると信頼が失われ自分が損することになりますので、練習の段階からどのくらいの時間がかかるのかを把握するようにしましょう。
ここでポイントなのが、初期の段階はスキルや経験が乏しい分、思わぬところに時間を使うということがありますので、できるだけ余裕を持った時間調整を心がけるようにしましょう。
5:ポートフォリオを制作
最後はポートフォリオを制作していきます。
ポートフォリオとは、自分の実績を証明する場となり、例えるなら美術館のようなものです。
その中に自分の作品を表示することによって、第三者にもスキルを証明することができるようになります。
これから営業をするにあたり、スキルが何もない状態だと、企業やクライアント側からしてもリスクがあるため、中々契約に至ることができません。
このような時にすぐにスキルを判断することができれば、依頼主側も安心して仕事を託すことができます。
ここで問題になってくるのが作るサイトですが、これは既存のデザインを徹底的にパクるようにしましょう。
いきなり高度なデザインを自分で考えるのは難しく、幸いにも優れたデザインはサイト上にも豊富にありますし、本などを購入して真似するのでも良いでしょう。
【営業編】未経験からプログラミング(Web制作)で案件を獲得する営業法5選

プログラミング学習が終わりましたので、これからはポートフォリオの実績をもとに案件を獲得するために営業を行います。

営業なんてしたことがない!
と思われるかもしれませんが、するしかないです。
僕も初めて営業をする決意をしたときは「今から営業するのか…」と不安でしたが、行動しなければいつまでたっても結果が出ませんので、ここは勇気を出して営業してみましょう。
断られたりするとショックですが、営業を続けいると慣れてきますので、最初は経験だと思って気楽な感じで始めてみてください。
1:友人や知人に紹介してもらう
一つ目は、あなたの知り合いに声を掛け、仕事を紹介してもらう方法です。
ほかの営業方法は、相手が初めての人となりますので不安も大きいと思いますが、この方法なら特段心配せずに営業をすることができます。
機会がない人が多いと思いますが、この方法ならすでに一定に信頼が構築されていますので、仕事も獲得しやすいですし、万が一トラブルが起きた場合にも対応しやすいというメリットがありますので、初めて案件を獲得する場合はこの方法がベストでしょう。
クラウドソーシングでWeb制作の案件に応募する
クラウドソーシングを介しての受注が一番王道の方法となっています。
サービスの種類も多く、使い勝手の良さから依頼者・受注者問わず、多くの人が利用しているツールとなります。
代表的なクラウドソーシングとしては以下のようなものとなります。
クラウドソーシングの種類も非常に多いですが、利用される場合は上記から検討してみると良いでしょう。
クラウドソーシングは独自プラットフォーム上ですべての契約を完結することができるため、非常に効率が良いですが、その分利用している人も多く、価格競争が激しいのがデメリットとして挙げられます。

クラウドソーシングは一定の実績がないと、競争率が激しい分、仕事を受注することが難しいです。ほかの営業を利用し、ある程度の実績ができてから活用すれば、案件もそれなりに獲得することができるでしょう。
Web制作会社へ直営業
この方法は僕も実際に活用した方法ですが、Web制作会社に直接営業をします。
具体的な方法は、企業のホームページにあるお問い合わせフォームや連絡先から連絡を取り、直接営業をします。
最初は難しいように感じますが、企業と直接契約を結ぶことで、一度契約が結ばれると長期に渡って仕事を獲得できるというメリットがあります。
一度収入を得ることより、長い間安定的に収入を得続けることの方がはるかに難しいため、安定的に収入が得られる状態を築けることは、精神面の部分でも安心しますので、大きな価値があります。
直請けとなるクライアントに直接営業
制作会社やクラウドソーシングを介するのではなく、直請けとなるクライアントから直接案件をもらう方法です。
この方法のメリットとしては、制作会社やクラウドソーシングを活用する場合、一定の仲介料が差し引かれますが、この方法なら仲介料が必要ないため、まとまった報酬を得ることができます。
具体的な方法としては、Web制作をじゃで行っていない企業に直接営業をするか、近くの飲食店などでサイトに改善の余地があるところに営業をするなどがあります。
どちらの場合にしても、本格的な営業力が必要になるため、決してハードルは低くないですが、その分の穂欧州にも期待ができるため、一度試してみる価値はあると思います。
SNSで営業する
最後の方法はSNSを使った営業です。
SNSでは、こちらから何かしらのアクションを起こすのではなく、価値のある発信をしたり、フォロワーを増やすことに勤めるようにしましょう。
今となれば、SNSを利用するのは当たり前かもしれませんが、一定数のフォロワーがいれば、企業やクライアント側から仕事の紹介をしてもらうことができます。
ただし、数か月で結果が出るわけではありませんし、本格的にSNSを活用する場合は、マーケティングのスキルも必要になるため、かなりのハードワークになります。
難しい営業方法である分、ライバルも少なく、一度波に乗れば条件もよくなりますので、挑戦してみてもよいでしょう。

数千、数万のフォロワーがいなくても、価値ある発信を続ければ案件を獲得できることがあります。
実際にフォロワーが500人程度でも、仕事内容に沿った発信を続けることによって仕事の依頼が来ることがありました。
まとめ

今回は、業界未経験からプログラミングで月5万稼げるようになる具体的な方法を紹介しました。
特に勉強初期は不安になることも多いと思いますが、高い目標をもって継続してみてください。
プログラミング学習で重要なことは勉強方法を知ることですので、これからプログラミングを始める方は、今回の学習方法を愚直に継続し、月5万だけでなく、エンジニアとして働くことなども目指してみてください。
エンジニアという職種は近年人気が高まっており、様々なものがIT化されることによって、需要も日々上昇しています。
働き方などの面でも、リモートワークやフレックスタイムなどの制度が整っており、異業種と比較しても働きやすい環境と言えます。
そんなエンジニアですが、人が不足している状況が続いるため、たとえ業界未経験であってもプロのエンジニアとして働ける可能性が十分にあります。
企業に就職し、数年の実務経験を積むことができれば、若いうちから年収1,000万以上稼ぐことも、フリーランスエンジニアとして週3程度でストレスフリーな生活をすることも、十分現実的になります。
これらを手に入れるためには行動することが大切ですので、まずは無料の範囲からプログラミング学習をスタートさせてみてはどうでしょうか?
本記事をきっかけに、一人でも多くの方がエンジニアの道に挑戦されることを楽しみにしています。