
プログラミングを習得するれば稼げるようなるのでは?
プログラミングの副業で収入を増やせるのでは?
プログラミングは単価が高いというのは本当なのか?
など、これからプログラミングを始める方や、プログラミングで副業をしようとしている方なら疑問に思うことだと思います。
プログラミングに対して、稼げるという意見もあれば稼げないという意見もあるため、すぐに手を付けるというのが難しいのではないでしょうか?
僕も「プログラミングは稼げそう」という気持ちで始め、今はWeb制作を中心に取り組んでいますが、プログラミングで稼ぐことは十分可能です。
ただ、プログラミングで稼ぐのが難しいというのも事実です。
もちろん、個々に応じて稼げるようになりたい金額は違うはずですので、今回は副業や就転職などに分けて、
ポイント
- プログラミングの副業で稼ぐことができるのも嘘なのか?
- 本業のプログラミングで稼ぐことができるというのは嘘なのか?
- プログラミングで稼げるようになるための個人的な意見
の順番で紹介しようと思います。
ぜに、これからのプログラミング学習の参考にしてみてください。
目次
プログラミングの副業で稼ぐことができるのも嘘なのか?

プログラミングの副業はどのくらい稼げるのか?
では、プログラミングの副業は本当に稼ぐことができるのでしょうか?
結論、十分に稼ぐことができます。
具体的にどのくらい稼げるようになるかと言いますと、本業もしていると考えると、
ポイント
- プログラミング未経験:月5万~月10万
- プログラミング経験あり:月10万~月20万
くらいになります。
おそらく皆さんが気になるのはプログラミング未経験の場合でしょう。
もちろん、やり方次第で稼げる金額は上下しますが、プログラミングの経験がない場合でも、正しく勉強をすることができれば月5万は稼げるようになります。
後はこの金額が多いと感じるか少ないと感じるかです。
人によっては「月5万も増えるのは嬉しい!」と思う人もいるでしょうし、「頑張ってもたったの5万か…」と思う人もいるはずです。
個人的には、「プログラミング=大金」というわけではないように感じますが、普段の生活に毎月5万上乗せされると考えるとかなり良いように感じますね。
プログラミングの副業が難しいと言われる理由
こう考えるとプログラミングでの副業は効率が良いように感じますが、では、なぜプログラミングの副業が難しいのでしょうか?
それは、プログラミングを習得するのが難しいからです。

やっぱプログラミングは難しいのか…
と思ったかもしれません。
もちろん、プログラミングが難しいというのもあるのですが、一番の問題はプログラミング学習を継続するのが難しいという点です。
プログラミングで稼げるようになるためには、
ポイント
- スクールなどを利用:3か月~
- 独学:半年~
くらいの時間がかかります。
学習量によって稼げるようになるまでの時間は変わりますが、これだけの期間を学び続けるのはかなり厳しいでしょう。
実際に、独学でのプログラミングの挫折率は9割ほどといわれていますので、成果が出る前にやめる方が普通なくらいです。
確かに、一度プログラミングで稼げるようになると、その後は比較的楽になりますが、大半の人はその前にやめてしまいます。
つまり、プログラミングで簡単に稼げるというのは嘘になります。
プログラミングの副業で稼げるようになるためには?
では、プログラミングの副業で稼げるようになるためにはどうすれば良いのでしょうか?
僕は、プログラミングスクールに通うのが一番だと思います。
プログラミングスクールに対して悲観的な意見もありますが、初心者にとってはこれが確実です。
お金は必要になりますが、時間と稼げるようになる可能性を買うと考えれば妥当ではないでしょうか?
独学にこだわって失敗する方が時間もお金も無駄になってしまうのでもったいないです。
しかし、どうしても独学で挑戦したいという方は、未経験からプログラミングで月5万稼ぐまでのロードマップを参考にされると良いでしょう。
また、スクールに通われる場合は、
をおすすめします。
TechAcademyは実際に僕が通っていたスクールになり、無料相談や無料体験
を行っており、特に副業に力を入れています。
また、ZeroPlus Gateは30日でWeb制作ができるようになるプログラミングスクールで、期間限定で無料で開講していますので、受講しない理由はないと思います。

副業のためのスクールならそれほど費用は掛かりません。
最大で20万くらいですので、月5万稼げるようになれば4か月で元が取れます。
プログラミングの副業を考えている場合は誰でも副業ができるようになるプログラミングスクール5選なども参考になると思います。
本業のプログラミングで稼ぐことができるというのは嘘なのか?

プログラミングが本業ならどのくらい稼げるのか?
では、プログラミングを本業にするとどのくらい稼げるようになるのでしょうか?
この場合、プログラミングの経験年数によって大きく変わるので、エンジニアの平均年収で考えますと、
ポイント
- 正社員:400万~800万/年
- フリーランス:500万~1,000万/年
のようになります。
正社員で考えても平均年収を超えていますので、年収は多いと感じる人が多いのではないでしょうか?
プログラミングの経験が浅いと年収はそれほど高くはありませんが、実務経験を積んで開発のリーダーなど、部下を持ったり指導する立場になれば年収が1,000万を超えることも十分にあり得ます。
更に、先ほど紹介した副業の件も合わせるとさらに年収は上がりますので、プログラミングが一定レベルできるようになれば十分に稼ぐことができると考えてよいでしょう。
本業のプログラミングが難しい理由とは?
ですが、稼ぐことができる本業のプログラミングも、実は稼げるようになるのが難しいです。
確かに、プログラミングを継続すれば自然と稼げるようになるのですが、エンジニア職は予想以上に大変です。
主な理由としては、
- 常にトレンドを追いかける(勉強する)必要がある
- 一人前になるには最低3年は必要
- 業務が思考の繰り返し(疲労がたまる)
- ストレスがたまる
などです。
他の業種にも当てはまることもありますし、プログラミングも分野によって大きく変わりますので一概には言えませんが、上記のようなことが問題に上げられます。
まず、エンジニアとして就職するためには、1,000時間の学習が必要と
単純計算で、平日に1~2時間、土日に5~6時間勉強し、1週間で20時間ほど勉強したと考えますと、50週間=約1年という結果になります。
つまり、エンジニアになるためには1年間勉強する必要があります。
さらに、就職してから一人前になるためには最低3年必要ですから、未経験からプログラミングで一人前になるためには少なくとも4年かかります。
プログラミングの勉強の時点で諦める人が9割ほどですから、実際に働いてからやめる人も考慮すると、一人前のエンジニアになるのが狭き門であることがわかると思います。
プログラミング未経験の人にとっては、「なぜ働けるようになってから諦めるのか?」と思う人もいるかもしれませんが、大きな理由としては、
- 残業が多い
- 時間に追われるのがつらい
- 地道な作業がつらい
- 新しい技術についていけない
などが挙げられます。
最近はリモートワークやプログラミングのブームによってエンジニア職に過度に期待する人もいますが、会社によっては思っている以上に過酷であるということは珍しくありません。
よってプログラミングで稼ぐことはできますが、簡単に稼げるという点に関しては全くの嘘になります。

できるだけ早くプログラミングで就転職したい場合は本気で転職を目指すプログラミングスクール5選なども参考になると思います。
プログラミングだけでなく、ESの添削や面接対策などもできるため、より確実に就転職ができるようになります。
本業のプログラミングで稼げるようになるには?
先ほどもお伝えしましたが、プログラミングで稼げるようになるには実務経験を積むしかありません。
逆に、3年以上の実務経験を積むことができれば現状無双できます。
実際、フリーランスのエンジニアの収入は700万以上であることが多いのですが、これは一定数の実務経験を積んでから独立された方が大半だからです。
そのため、実務経験がない状態でフリーランスになったとしても、通常はあまり稼ぐことができません。
どうしても実務経験がない状態でフリーランスになりたい場合は、Web制作を専門するにするかないでしょう。
Web制作では稼げる上限は低いですが、やり方次第では十分に稼ぐことができるようになりますし、なりより独学でも学ぶことができるからです。
プログラミングというとWeb開発というイメージがあるかもしれませんが、Web開発は専門的なことが多く、独学での学びに限界があるため、自然とWeb制作になります。
よって、プログラミングで稼げるようになるためには、
- 実務経験を積んで開発リーダーのような立場になる
- 実務経験を積んでフリーランスエンジニアとして働く
というのが王道になります。
何度もお伝えしていますが、実務経験を積むことができれはエンジニア職で稼ぐことはできますが、実務経験を積むことが難しく、それ故に楽して稼ぐことができるわけではありません。
プログラミングで稼げるようになるための個人的な意見

結局プログラミングで稼げるようになるためには会社で働く必要があり、その道は決して楽ではないということでした。
ですが、このような伝え方をすると、

とりあえず会社に所属すれば良いのか…
と誤解する人が生まれそうなので、補足します。
プログラミングで稼ぐためには、
- プログラミングのスキルを高める・広げる
- プログラミング以外の付加価値をつける
の二つが重要かなと思います。
一つ目はWeb制作・Web開発関係なしに重要ですし、Web制作で稼げるようになるためには2番目の要素も必要でしょう。
会社で働くというのもあくまで経験のためですので、スキルが身につけば3年も実務経験を積む必要はないです。
また、Web制作はマーケティングやデザインなどと合わせることで比較的楽に単価は上がります。
「プログラミング=努力が大事」のような伝え方をしていましたし、確かに努力は大切だと思っていますが、
ポイント
- どうすれば効率よくスキルを身に付けられるか?
- どうすれば楽に稼げるようになるか?
などを考えることが重要になると思っています。
プログラミングに限らず愚直に頑張ることも大切ですが、時には楽するために工夫するのも大切なような気がします。

やみくもに頑張るのは一見良さそうに見えますが、思考は停止していますからね。
周りと同じことをしていても同じ結果になるだけですので、周りと違うことをする勇気も必要かもしれません。
まとめ

今回は、プログラミングで簡単に稼げるは嘘ということについて紹介してきました。
結果、プログラミングで楽して稼ぐということはできませんので、明らかに嘘になりますし、幻想にすぎません。
ですが、プログラミングで稼げないというわけではありませんし、稼げるようになるために工夫することも大切になります。
また、プログラミングができるようになることによる付加価値も大きいので、プログラミングで稼ぐということばかりに焦点を当てる必要もないように感じます。
特に20代のような若い人なら「プログラミングから何を学べるか」のようなことを考えても良いような感じがします。
プログラミングで結果が出せても出せなくても、それから学べることはたくさんあると思いますが、行動しなければ何もしていなかったことになりますし、成長もゼロのままですので、あまり深く考えることなくトライしてみてはどうでしょうか?
最近はプログラミングも身近な存在になりつつありますので、立場や現状に言い訳することなく挑戦されることに期待しています。