
テックアカデミーはどのコースを受講すれば良いのか?
PHP/Laravelコースは難しいというのは本当か?
PHP/Laravelコース以外におすすめのコースはあるのか?
みたいな悩みにこたえていこうと思います。
テックアカデミーのPHP/Laravelコースで検索すると、難しいみたいなニュアンスがちょこちょこあります。
これを見ると、PHP/Laravelコースの受講を考えていた人にとっては不安でしかないですよね。
「本当に初心者の自分でも大丈夫なのかと…」
というわけで、実際にプログラミング未経験の状態からPHP/Laravelコースを受講した様子を紹介しようと思います。

結論からすると、PHP/Laravelコースは難しいです。
ポイント
- PHP/Laravelコースの受講を考えている
- PHP/Laravelコースで何ができるようになるのか知りたい
- PHP/Laravelコース以外の選択肢を知りたい
という人におすすめの内容となっています。
PHPのフレームワークであるLaravelについて知りたい人は、以下の記事が参考になります。
目次
テックアカデミーのPHP/Laravelコースの内容は?

コース名 | PHP/Laravelコース |
料金 | 4週間 →社会人:174,900円 →学生:163,900円 8週間 →社会人:229,900円 →学生:196,900円 12週間 →社会人:284,900円 →学生:229,900円 16週間 →社会人:339,900円 →学生:262,900円 |
分割払い | 社会人:7,288円~ 学生:6,830円~ ※上記の値段は4週間プランを24回払いの場合になります |
受講形態 | オンライン |
メンタリング | 4週間:7回 8週間:15回 12週間:23回 16週間:31回 |
学習時間の目安 | 4週間:40~50時間(1週間) 8週間:20~25時間(1週間) 12週間:14~18時間(1週間) 16週間:10~13時間(1週間) |
1時間当たりの料金 | 4週間 →社会人:780円 →学生:731円 8週間 →社会人:513円 →学生:439円 12週間 →社会人:423円 →学生:342円 16週間 →社会人:379円 →学生:293円 |
基本的な内容は全コース共通しています。
ただ、PHP/Laravelコースはボリュームが多く、内容自体も後半になるにつれて難しくなります。
途中まではプログラミングの基本的なことが続きますが、最後はLaravelでアプリを作ります。

アプリ開発は初心者にとっては難しく感じる人が多い印象です。
また、パーソナルメンター制度という、受講生を挫折させない仕組みがあります。
基本的な内容としては
ポイント
- 週2回のマンツーマンメンタリング(初週は1回)
→ビデオチャットで質問や相談可能 - 毎日15~23時のチャットサポート(Slack)
→LINEのような感覚でメンターに質問できる - 回数無制限の課題レビュー
→各課題のレビューを合格できるまで対応してくれる
となっています。

このサポートを使うことで、高度なスキルを身に付けていきます。
学習内容
レッスン1 | Web開発のための学ぶこと (プログラミングの基礎知識) |
レッスン2 | HTML/CSS (Webサイト制作の基本) |
レッスン3 | Bootstrap (CSSの応用) |
レッスン4 | ターミナル |
レッスン5 | PHPその1 |
レッスン6 | PHPその2 |
レッスン7 | PHPその3 |
レッスン8 | PHPその4 |
レッスン9 | MySQL (データベース) |
レッスン10 | PHPとMySQLの連携 |
レッスン11 | Git/GtiHub |
レッスン12 | インターネット通信の仕組み |
レッスン13 | メッセージボード (アプリ開発) |
レッスン14 | Heroku |
レッスン15 | Twitterクローン (アプリ開発) |
レッスン16 | オリジナルWebサービスの構築 (オリジナルアプリ開発) |
PHP/Laravelコースでできるようになることは?

主に扱うスキルをピックアップすると
ポイント
- HTML/CSS
- Bootstrap
- Git/GitHub
- PHP/Laravel
- SQL
- Heroku
となっています。
PHP・Laravelが中心となっており、PHPやLaravelを不自由なく使えるように周辺の知識も同時に学習します。
身につくスキルとしては
ポイント
- HTML/CSSを使ったサイトコーディング
- Bootstrapで効率的にデザイン対応
- Git/GtiHubでソースコードの管理
- PHPの理解からLaravelを使ったアプリ開発
などとなっています。
テックアカデミーのPHP/Laravelコースが難しい理由3つ

では、PHP/Laravelコースが難しいと言われる理由についてです。
ポイント
- フレームワークであるLaravelまで扱うため、高度なプログラミングスキルが必要
- アプリ開発が3つ含まれている
- サイト制作からアプリ開発と、学習の幅が広い
となっています。
フレームワークであるLaravelまで扱うため、高度なプログラミングスキルが必要
PHPが理解できるようになればLaravelが分かるかというと話は別です。
確かに、LaravelはPHPに基づいているので、PHPを勉強することでLaravelの理解が深まるのは確かなことです。
ですが、初めてPHPに触れた人が、すぐさまフレームワークまで学習し始めると
どっちがどっちか分からなくなって混乱します。

僕も何がLaravel専用の知識なのか分からなくなり、何度も振り返りをしていました。
いきなり複数の言語に触れると頭がパンクしますので、先に少しは勉強しておくことをおすすめします。
Progateやドットインストールはプログラミングの基礎を身に付けるための有名なサイトですし
Web制作が中心ではありますが、ZeroPlus Gateもおすすめです。

入門レベルなら独学で身に付けておいた方が、スクールでの学習が楽になります。
アプリ開発が3つ含まれている
PHP/Laravalコースにはアプリ開発が3つも含まれています。
初心者の人が1つのアプリを作るだけでもかなり大変なことですので、それを3つも作るのはかなりしんどいです。

その分できるようになれば、それなりのスキルが身に付きますが…
特にTwitter風のアプリを作るのが難しく、正直1人で何とかなるようなレベルだとは思えません。
Slackでの質問やメンタリングをフル活用して、メンターと共同で課題に臨んでいきましょう。
サイト制作からアプリ開発と、学習の幅が広い
PHP/Laravalコースには、基本的なサイト制作からPHPの理解、Laravalへの応用、Git/GitHubによるコードの管理など
多種多様なことについて学びます。
種類が多いということは、それだけ新しい知識を身に付けながら進みますので、学習量は自然と多くなります。

たとえば、フロントエンドコースなどはサイト制作に比較的コミットしていますので、考え方が急に変わるということが少ないです。
テックアカデミーのPHP/Laravelコースを受講してみて

テックアカデミー受講の感想ですが
ポイント
- テックアカデミー全体のついて
- PHP/Laravelコースについて
で紹介します。
テックアカデミー全体について
テックアカデミー自体については非常に満足しています。
本格的に受講したのは『フロントエンド副業コース』になりますが
テックアカデミーの1番の魅力はメンターのサポートが良いことです。
事前アンケートによって自分に合ったメンターにしてくれますので、スキルだけでなく、人間性でも相性がよくなります。

スキルだけあっても話しにくければ価値が半減しますからね。
また、メンター自身も通過率10%を通った現役のエンジニアのみとなっておりますので、スキルレベルに関しては全く苦になることがありませんでした。

カリキュラム以外のことも親切に教えてもらえたので、感謝しかありません。
むしろ、的確なサポートで自分のレベルを押し上げてくれますので、無理なくスキルアップすることができました。
スクールに通っても意味がないと感じる人もいると思いますが、実際に受けてみると
「ここまでのサポート体制があれば価値があるよな」
と思える内容です。

不安があるならテックアカデミーの無料体験か無料メンター相談しかないですね。
PHP/Laravelコースについて
繰り返しになりますが、PHP/Laravelコースは本当に難しかったです。
僕は
「PHPって何に使うの?」
みたいな状況で受講しましたので、特に問題が山積みでした。

プログラミングに触れたことがない人はテックアカデミーの無料体験を利用してからの方が良いです。
HTML・CSSも触れたことがなかったことは後悔でしかありません。

テックアカデミーのサイトには完全に初心者の状態でも大丈夫と記載されていますが、僕は事前の学習をおすすめします。
確かに、初めてでもなんとかなる人もそれなりにいると思いますが、安定を狙うなら独学も重要です。

できるところまで自分で学んだ方が、受講期間も短くなってお得ですからね。

HTML・CSSの学習サービスはかなりありますので、できるところまでは自分で頑張る方が良いです。
僕の予想ですが、スクールを受講される方の中には
「受講してしまえばあとは何とかなる」
みたいな、半分頼りきった気持ちで受講される方もいるように感じますが、そのような考えですと、後で痛い目を見ます。
また

合計の学習時間は160時間ほどと示されていますが、PHP/Laravelコースはもう少し余裕をもって考えたほうが良いです。
個人的には200時間は見ておくことをおすすめします。

受講期間もギリギリを狙うのではなく、余裕をもって受けるようにしましょう。
テックアカデミーのPHP/Laravelコースがおすすめな人

最後に、テックアカデミーのPHP/Laravelコースを受講するのに適している人ですが
ポイント
- プログラミングの基本的な知識があり、PHPやLaravelに興味を持っている
- Webアプリの開発を学びたい
- フルスタックエンジニアを目指している
- 実践的なプロジェクトを通じて学びたい
- サポートが充実している環境で学びたい
という人におすすめの内容となっています。
大まかな内容に関しては、ここまでにも紹介していますので分かると思います。
2つだけ追加で解説します。
Webアプリの開発を学びたい
PHPは、Webアプリ開発の代表的な言語となっています。
また、Webアプリ開発以外にも用途が幅広く、サイト制作やWordPressのようなCMSとの関連性も高くなっています。
PHPのフレームワークであるLaravelまで学ぶことで、様々なWebアプリ開発が容易にできるようになります。
初心者向きの言語ということもあり、これからWebアプリ開発を学びたいという人にはおすすめです。
フルスタックエンジニアを目指している
まず、フルスタックエンジニアというものはフロントエンドとバックエンドが両方できる人のことを指します。
おそらく

フロントエンド?バックエンド?
みたいな状態の人もいると思いますが、簡単に説明すると
ポイント
- フロントエンド:私たちの目に見える部分(サイトのデザインや文字など)
- バックエンド:私たちの目に見えない部分(データベースやサーバーなど)
のようになっています。
「表も裏もできてすごい人」
みたいな認識で大丈夫です。
ここで、PHP/Laravelはフロントにもバックにも関わっているので、フルスタックに向いている言語となります。

PHP/Laravelができるようになると、フルスタックに一歩近づくということです。
まとめ【PHP/Laravelコースでエンジニアを目指そう!】

今回は、テックアカデミーのPHP/Laravelコースが難しいのか?
ということについて紹介してきましたが、結論難しいです。
できるだけ完走率を上げようとするなら、いきなり受講するのではなく
ポイント
- Progate:プログラミング学習サービスの代表的存在
- ドットインストール:内容はProgateと似ているが、学習方法が動画
- ZeroPlus Gate:30日間でWeb制作を身に付けるプログラミングスクール。無料で受講可能
などで実力を伸ばしてからテックアカデミーを受講される方が良いでしょう。
また、テックアカデミー自体に不安がある場合は
ポイント
- テックアカデミーの無料体験
:7日間に渡って、テックアカデミーを体験することができる。メンタリングもあり。
- 無料メンター相談:メンターに30分か60分を選択して相談することができる。
などを利用されると良いでしょう。
そのうえで、PHP/Laravelコースが向いていると思えば、受講してみてください。