
新しいことに挑戦するのが怖い…
不安定な環境に身を置くことができない…
失敗するのが怖くて1歩踏み出すことができない…
などと感じている人が多いように感じます。
僕の周りでも同じような人はたくさんいますし、感覚的には9割以上の人が何かしらに挑戦することをためらっているように感じます。
確かに、人と違う行動をすることは怖いですし、ついつい見て見ぬふりをしたくなるのは良くわかります。
ただ、個人的には挑戦しない人生はつまらないと思っていますし、挑戦ほど大切なことは無いと思っています。
ということで
ポイント
- 何かしらの不満を抱えながら挑戦ができない人
- 新しいことに挑戦したいが失敗が怖い人
- 挑戦することの大切さを知りたい人
におすすめの内容となっています。

考え方は十人十色ですので、気楽な気持ちで見てくれると嬉しいです。
挑戦しない人生ほどつまらない人生はない

冒頭から多くの人にとってはキツイことがかもしれませんが、挑戦しない人生はつまらないです。
と言っても

分かっているんだけど怖いんだよな~
家族や大切な人に迷惑はかけたくないからな~
という感じですよね。
僕もそのような気持ちが分からないわけではありませんし、お恥ずかしながら挑戦のたびに自分と戦っています。

僕やあなた以外でも、挑戦することにためらいがない人は少ないです。

ただし、挑戦しないということは失敗もしない代わりに成功もしないです。
挑戦すれば成功するという保証はありませんが、成功するためには挑戦するしかないのです。
それに、挑戦することの楽しさはみんなの中にもあると思っています。
例えば
- 当たり前のように通勤通学で公共交通機関を利用する
- 特に気にすることもなく歩いたり走ったりしている
- リラックスするために本を読んだりネトフリを見ている
ということをしているはずです。

仮に今はしていなかったといしても、経験したことはありますよね。
ですが、これらのことが最初からできていたでしょうか?
原点に戻れば
- ビクビクしながら電車やバスに乗ってみるという挑戦をした
- 転んだり、ケガしてもあきらめずに歩こう・走ろうとした
- 文句を言いながらでも漢字の練習をした
という挑戦をしたからですよね。
もちろんその当時は
ポイント
- 褒められたから
- 頑張るように応援されたから
- 一緒に挑戦してくれる人がいたから
というのが理由かもしれませんが、挑戦したことには変わりがないはずです。
では、もしその当時に挑戦をしていなかったらどうなっていたでしょうか?
ポイント
- 公共交通機関を使うことができない
- 歩くことすらできない
- 本や洋画を見ようにも漢字が分からない
という感じですよね。
これって本当に楽しいでしょうか?
確かに、その現状に満足すれば楽しいかもしれませんが、私たちの今の生活から考えると楽しくはないはずです。

そんな誰でもできるような話とはわけが違うんだよ!
と言いたくなる気持ちは分かりますが、挑戦することの大切さはなんとなく理解できたはずです。

実際に世界を見渡せば識字率が低い国もありますので、そのような国の人々を想像すればイメージはしやすいと思います。
私たちが今当たり前のようにしていることも、過去に挑戦をしたり、悩んだりしたから成せるものであり、最初からできたわけではありません。
この感覚を忘れてしまいますと、挑戦することに伴うリスクだけに目が行ってしまいます。
確かに挑戦することは苦痛を伴うことが多いですが、故に挑戦しないことがいかにつまらない人生になるのかということも感じられたのではないでしょうか?
挑戦することが怖いと感じる理由について

先ほどの話からしても、一定の年齢までは挑戦することにそれほどのためらいはなかったと思います。
当たり前のように新しいゲームをしたり、新しい遊びを考えたりと…
では
なぜ私たちは「挑戦する」ということから遠ざかっているのでしょうか?
なぜ「挑戦する」ということに不安が伴うようになったのでしょうか?
一概にこれと決めつけることはできませんが、主な原因となりそうな
ポイント
- 挑戦すると成功して当たり前という考えがある
- 挑戦するものを馬鹿にする風潮があること
- 周りから勧められたことしかやってこなかったから
- 挑戦することは孤独になるうる
- 挑戦して失敗したら意味がなくなるという考えがある
かなと思います。
1つずつ見ていきましょう。

おそらくドキッとするようなことがあるはずです。
挑戦すると成功して当たり前という考えがある
まずは「挑戦すると成功して当たり前という考えがある」ということです。
例えば
- 友人が起業した
- 会社の知り合いが独立すると言って会社を辞めた
- 給料UPを目指してスキル習得を始めた
- 収入を増やすために副業に挑戦し始めた
となったときに、無性に
「こうやって行動するから成功するんだろうな~自分もできるかな~」
という感じで見届けると思いますが、本当に成功するでしょうか?
僕も受験やWeb制作、ブログ、SNSなど挑戦してきましたが、基本は失敗します。
と言いますか、失敗して当然です。
例を出しますと、初めて自転車に乗ったときに、いきなりスイスイ運転することができたでしょうか?

おそらくは、転んで、泣いて、それでも諦めなかったからだと思います。
現に挑戦して成功している人も、失敗を経験してそれでも諦めなかったから成功しているものです。
この考えを持っていないと、仮に挑戦したとしても、結果が出る前に諦めてしまいます。
挑戦する者を馬鹿にする風潮があること
次に「挑戦するものを馬鹿にする風潮があること」です。
この記事を見ている人で誰かの挑戦を馬鹿にするような人はいないと思いますが、もし経験があるなら反省すべきです。

少なくとも今日からは人の挑戦を馬鹿にするようなことはしないようにしてください。
まず、僕は人の挑戦を馬鹿にする人は最悪だと思います。
というのも、そもそも挑戦をすれば失敗するものですし、失敗という経験を積み重ねるからこそ成功するものです。
ですので、失敗の1つすら経験をしていないのに他人の勇気ある挑戦を馬鹿にしたり笑ったりすることは考えられません。

アインシュタインも『一度も失敗をしたことがない人は、何も新しいことに挑戦したことがない人である』と言っていますよね。
それに、失敗を馬鹿にするような風潮は挑戦する者のハードルをさらに高くすることになります。
元々高いハードルなのですから、少しでも低くできるような言動ができると良いですね。
周りから勧められたことしかやってこなかったから
次は「周りから勧められたことしかやってこなかったから」です。
小学生の頃の挑戦は、親や先生、友達など、挑戦することを支えてくれる人がいたはずです。
そのため、例えば受験で疲れていたとしても、応援してくれる人がいれば
「もうちょっとだから頑張ろうかな」
という気持ちになったのではないでしょうか?

このような環境なら挑戦もしやすいですよね。
ですが、年を重ねるとともに
- そんなこともしても無駄だから
- どうせお前なんかが成功するはずがない
- 挑戦しても失敗するだけだから止めとけば?
という声を聞くようになります。
年齢はともかく、このような状況ですと、
「自分は才能が無いから挑戦しても無駄だよね…」
という気持ちになりかねません。
このような状況でも挑戦できると素晴らしいですが、ほとんどの人は難しいでしょう。

支えてもらえる環境で挑戦することと、他人を無視してでも、自分だけを信じて挑戦するのは全然違いますよね。
挑戦することは孤独になりうる
次は「挑戦することは孤独になるうる」ということです。
何かに挑戦しようとすれば、それだけ時間を消費することになります。
- 学校から帰ってきてから習い事
- 会社から帰ってきてから勉強
- 土日の休みにセミナー
などです。
このようなことをすると、今までの友達や友人、同僚と疎遠になることもありますので、孤独にならないか心配ですよね。
「挑戦して、成功もせずに孤独に頑張って何の意味があるのかと…」

人は変化することを嫌う生き物ですので、特に苦痛は大きいと思います。
孤独になることに対する不安も、挑戦を妨げる原因の1つですね。
ただし、挑戦すれば自分の状況にあった人と出会えたりするものです。

常に1人ボッチということはありませんので、気にせず挑戦できると良いですね。
挑戦して失敗したら意味がなくなるという考えがある
最後は「挑戦して失敗したら意味がなくなるという考え方がある」です。
挑戦して成功しなければすべてが無駄になると考える人が多いです。
ですが、失敗した経験というのは本来学びになります。
繰り返しになりますが、自転車でも最初から成功するということはまずありません。
何度も失敗し、失敗から学ぶことでいつしか成功するようになります。

この考えを持っていないと、1度失敗すると二度と挑戦することができなくなります。
1番リスクがあるのは挑戦しないことですので、失敗することと勘違いしないようにしましょう。
挑戦することの大切さとは?

ここまで、挑戦することが怖く感じる理由を紹介してきました。
ここでは、挑戦することの大切さについて紹介します。
具体的には
ポイント
- 単純に人として成長する
- 挑戦することが怖くなくなる
- 人と異なる結果を得られる可能性がある
となります。
それでは1つずつ見ていきましょう。
単純に人として成長する
まずは大雑把ですが「単純に人として成長する」です。

雑ですみません。
当然ですが、1度もリスクを取らずに生きている人と、失敗や成功の連続のような人生を送っている人では考え方に差が出るの当たり前です。
困難を乗り越えた経験があるから、頑張っている人を本気で応援できるようになりますし
誰よりもつらい思いをしたことがあるから、誰よりも優しく接することができるようになるのです。

何も一朝一夕で身につくようなことではありません。
あたかも年を取れば成長するように思っている人がいますが、年だけ重ねて挑戦から逃げれば中身にない人間になるだけです。
逆に、年齢以上に挑戦し、困難に立ち向かう経験をすれば、年齢以上に中身のある人間になり得ます。

想像するのが難しい人は一流の経営者やスポーツ選手を想像すればわかると思います。
才能や能力、勇気がないから挑戦できないのではなく、挑戦しないから才能や能力、勇気が身につかないのです。

言い訳から始めるのではなく、小さな挑戦でも良いので進んで取り組めると良いですね。
挑戦することが怖くなくなる

挑戦することが怖くなくなってきます。

そんなことないでしょ~
と思うかもしれませんが、本当です。
もちろん、全く怖くないわけではありませんが
「まぁ、何とかなるでしょ」「最初はこんなものだよね~」「心配しても仕方ないよね~」
みたいな気持ちになっていきます。
こういう気持ちになると、失敗も受け入れられるようになりますので、挑戦することが幾分楽になります。

勇気を出して一歩踏み出した経験がある人なら、わかる人は多いと思います。
人と異なる結果を得られる可能性がある
人と違うことをするのですから、人と異なる結果になるのは当然ですよね。
ですが、1つ誤解しない方が良いのが
決して良い結果になるとは限らないということです。
挑戦と成功はどうしてもイコールでとらえてしまいがちですが、何度も言っているように、挑戦するとまずは失敗します。
ですので、良い結果になるのか悪い結果になるのかはわかりませんが、少なくとも普通の結果では終わらないということです。

個人的には普通ほどつまらない人生は無いと思っていますので、失敗も成功もある方が好きです。
人より良い結果を求めるなら、人より悪い結果になる可能性も受け入れる必要がありますね。
挑戦するために大切なマインドや考えとは?

では、最後の挑戦するための大切なマインドや考えについて紹介します。

気合や勢いで何とかなるという人はそのまま頑張ってください。
ちなみに僕もそういうタイプです。
ポイント
- 失敗することを深刻にとらえすぎない
- 自分の行動や努力だけは信じるようにする
- 常に前だけを見続けるようにする
- 他人とは比べないようにする
- 小さな挑戦から頑張るようにする
1つずつ見ていきましょう。
失敗することを深刻にとらえすぎない
失敗することを恐れすぎないようにしましょう。

松岡修造さんも言っていますが、ベストを尽くして失敗したならしょうがないです。
それに、失敗しても次につなげれば良いだけですので、1つ1つの失敗を深刻にとらえすぎない方が良いです。

もし、失敗が許されないような環境にいるなら、その場から逃げようとするのも挑戦ですよね。
自分の行動や努力だけは信じるようにする
何かに挑戦しようとすると、他人から否定されるときもありますよね。
- お前なんかにできるわけがない
- どうせ失敗するだけ
- 才能が無いからやるだけ無駄
等々、なぜそんなことを言うんだという感じですが、めんどくさい人がいるものです。
ですが
本気で「何かを変えたい」「成功したい」という思いがあるなら、自分だけは信じ続けるようにしましょう。
あれこれ言う人もいますが、自分のことを1番分かっているのは自分です。
自分自身が折れなければ、負け続けたり失敗し続けたりすることはありません。

自分のことが信じれなくなったら終わりです。
自分だけは自分の味方でいるようにしましょう。
常に前を見続けるようにする
前だけを見続けるようにしましょう。
反省しないことは良くないですが、あれこれと引きずっていても大抵のことは意味がないです。

おそらく自分が1番理解しているはずです。
つらいのはよくわかりますが、重要なのは前です。
失敗しても
「じゃあ、次はどうするか」
と切り替えていきましょう。
そうしなければ挑戦することがますます怖くなっていきます。
他人とは比べないようにする
不必要に他人と比べないようにしましょう。
他人と比べることでモチベーションアップにつながるなら良いですが、ネガティブな気持ちになるなら避けるべきです。
良くあるのは、すでに結果が出ている人と比べてしまって、悲観的になることです。

最近はSNSも広く普及しているため、比べなくて良い人と比べてしまうようなことが良くあります。
競争することが悪いことではありませんが、あくまで同等か、半歩先を行くような身の丈に合った人にしましょう。
小さな挑戦から頑張るようにする
小さな挑戦からコツコツと取り組んでいくようにしましょう。
いきなりリスキーなことができる人は関係ないですが、普通の人なら中々難しいと思います。
たとえば
- スポーツをしているなら、違う技に挑戦してみる
- 料理品なら、いつもと違う調味料を使ってみる
- 副業を目指しているなら、まずは調べてみる
などです。

小さな挑戦を経験し、成功体験を積むことで大きな挑戦にもトライできるようになります。
まずは
「ちょっと大変だけど何とかなりそうだな~」
というものを見つけて挑戦する機会を増やすようにしましょう。

定番な考えですが、スモールステップは重要です。
まとめ【挑戦を楽しめるようになろう】

今回は挑戦することが重要であることを紹介しました。
挑戦しようとすると、ついつい失敗やデメリットの部分に目がいちがちですが、1番問題なのは何もしないことです。
なぜなら、失敗しても学ぶことができるが、挑戦しなければ成長はしないからです。
そのためにも
ポイント
- 失敗することを深刻にとらえすぎない
- 自分の行動や努力だけは信じるようにする
- 常に前だけを見続けるようにする
- 他人とは比べないようにする
- 小さな挑戦から頑張るようにする
などを意識して挑戦する機会を増やすようにしていきましょう。