
Web制作の独学で稼げるようになるの?
未経験だけど、Web制作はどのように勉強すれば良いの?
などの悩みにこたえていこうと思います。
Web制作を始めようと思っても、本当に自分にできるか分からなくて不安になることもありますよね。
プログラミングも何から始めればいいのかさっぱりとなるのも無理はないです。
本記事では
ポイント
- 独学でWeb制作を習得する方法
- Web制作の仕事を得るのに重要なこと
- Web制作を独学する際に注意すること
などについて紹介します。
それでは見ていきましょう。
Web制作は独学で大丈夫か?

Web制作を始める前に、1つだけ注意点があります。
それは『本当にWeb制作は独学での大丈夫なのか?』ということです。
結論、『Web制作は独学でも身に付けることができるが、確実性を求めるならスクールを利用する方が良い。』となります。
Web制作は本格的なプログラミングよりは比較的簡単に習得することができます。そのため、副業でも人気なのはWeb制作です。
しかし、プログラミングの経験が全くない人にとっては難しく感じてしまいます。

プログラミング独自の言語を扱うことに慣れるまでは大変です。
ポイント
- プログラミングはどこまで覚えれば良いのか?
- Web制作ができるようになったら次は何をするのか?
- Web制作で仕事につなげるためにはどうすれば良いのか?
プログラミングができるようになっても、仕事ができるわけではありません。
「プログラミングをどこまで覚えれば良いのか分からない」「プログラミングはできるのに仕事の獲得方法が分からない」となる可能性もあります。
ですので、確実性を求めるならスクールを利用する方が早いです。

ちなみに僕は最初からテックアカデミーというスクールを利用しました。
Web制作の副業といえばこのスクールしかないです。

まずは無料のスクールでWeb制作を学びたいという人はZeroPlus Gateもおすすめです。
【準備編】Web制作を始める前に必要なこと

それではWeb制作の学習に進みます。
まずは、Web制作を学ぶ前の準備です。適切な手順で学ぶことで、独学でも効率的にWeb制作を習得することができます。
パソコンを用意する
当然ですが、本格的にプログラミングを始めるためにはパソコンを用意する必要があります。
Web制作に大きなスペックは必要ありませんが、古すぎたりスペックが小さすぎると業務効率が低下する場合があります。
そのため、パソコンを長い間使っている場合は一度買いなおすことをおすすめします。
目安とおすすめのパソコンは以下のようになります。
パソコンのスペック
CPU:Corei5以上
メモリ:16G以上
ストレージ:500G以上
OS:Windowsなら10以上、Macは最新のもの

Windowsの方はDAIV S4-I7G50CB-Aがおすすめになります。
コンパクトで高性能なパソコンになります。

Macの方はMacBook Pro 13などがおすすめです。
ただし、上記のものである必要はありませんので、お気に入りのパソコンがあればスペックだけを気にして購入するようにしましょう。
3:プラウザ&エディタのインストール
プログラミングをするためには、ブラウザとエディタが必要になります。
ポイント
- ブラウザ:Edge、Chrome、Firefox、Braveなど
- エディタ:Visual Studio Code、Atom、Emacsなど
ブラウザは普段から使用していますが、エディタは使う機会がないかもしれません。
Web制作をするならブラウザは「Chrome」、エディタは「Visual Studio Code(VS code)」がおすすめです。
Web制作を始める前に使い方などを確認しておきましょう。
【学習編】Web制作の独学で月5万稼ぐまでのロードマップ

ここからは具体的なアクションについて紹介します。
最初は不安に感じるかもしれませんが、取り組むうちに慣れてくると思います。調べるだけでなく、手を動かすことを意識していきましょう。
1:Progateで基礎を身に付けよう

まずはProgateでプログラミングの基礎を身に付けましょう。
Progateは初心者向けのプログラミング学習サービスとなっており、無料(一部有料)で利用することができます。
子どもでもできるくらいの難易度ですので、まずはProgateでプログラミングに慣れることから始めます。

Progateにログインしますと、上図のように様々なコースが用意されていることを確認しましょう。
ポイント
- HTML&CSS
- JavaScript
- jQuery
色々触りたくなりますが、Web制作に必要なコースは限られていますので、HTML&CSSから始めて、JavaScript、jQueryと進めていきましょう。
一通り理解出来たらOKです。

勉強が足りないという人はドットインストールもおすすめです。
HTMLやCSSの勉強で詰まったら、以下の記事も参考になると思います。
2:プログラミングスクールの無料相談・無料体験を活用する
このステップは飛ばしても良いですが、プログラミングやWeb制作に関する悩みがある人は、プログラミングスクールで聞いてみるのが1番良いです。
プログラミングスクールには無料で相談ができたり、無料で体験ができるサービスがあります。
プロのエンジニアの方や教育のプロにWeb制作について聞けますので、もやもや悩みを抱えたまま進めることはありません。
ポイント
- Web制作の学習方法
- Web制作での収益化方法
- 自分がWeb制作に合っているのかの確認
後になって「やっぱりWeb制作は自分に合っていない」と言わないためにも、相談できることは相談しておきましょう。
ちなみに僕は受講したテックアカデミーの無料メンター相談を利用しました。無理な勧誘はありませんし、Amazonギフト券500円分がもらえるのでおすすめです。

プログラミングスクールは通うだけではありません。
プロに聞けるタイミングは少ないので、聞けるときに聞いておきましょう。
3:Web制作用の本で勉強する
3を飛ばして4に行っても良いですが、Web制作を学ぶのに必要な本についてです。
ポイント
- 基礎を定着させる
- 理論を覚える
- 辞典のように分からないことを調べる
本の使い方は人それぞれですが、学習のために使ったり、忘れたことを辞典のように調べたりすることができます。
必ず必要というわけではありませんが、自分がお気に入りの本を持っておくことで、困ったり調べたいときに使えます。

特に初心者のうちは本を持っておくことでちょっとした安心感があります。
詳しくは以下から確認してください。
4:Udemyで基礎から応用へ

必要最低限の基礎が身に付いた後は、Udemyでより実践的なレベルまで知識を向上させます。
ちなみにUdemyとは、日本だけでなく世界中で利用されている学習サイトです。
プログラミングを始め、マーケティング、デザイン、経営、金融などあらゆる分野を買取り式で購入できるようになっています。
ただし、通常価格で購入すると1講座数万円と非常に高額です。月に数回のペースでセールが行われ、1つ2,000円程度で購入できますので、セール時を狙うようにしましょう。
ポイント
フロントエンドエンジニアになりたい人の Webプログラミング入門
→Progateで学習した内容が中心になり、jQueryなどを用いた動きのあるサイトを作りたい人におすすめです。
Webデザイン入門オンライン講座
→HTMLやCSSだけでなく、Photoshopなどのデザインツールを学ぶことができます。
最短で収入を得たい方におすすめです。

HTMLやCSSと検索すればたくさん講座が出てきますが、悩むようでしたら上記を選ぶと良いです。
5:Webサイトの模写コーディングでアウトプット
Udemyまで学習しますと、一通りWeb制作の方法が分かるようになります。

練習不足はあると思いますが、Web制作の流れや必要な技術はおおよそ分かるようになります。
インプットは本や学習サイトでできますので、ここではアウトプットの方法です。
模写コーディングといって、既存のサイトと同じサイトを作っていきます。
ポイント
- 実力以上のコーディングができるようになる
- 完成形を自分で考える必要がない
- 既存のサイトなので、作れるようになれば本物
模写コーディングをする理由としては、自分で何を作るか考える必要がなかったり、実際のサイトを作ることで自信にもつながるなどメリットが大きいからです。
模写コーディングのやり方は以下の記事で紹介していますので、参考にしてください。
また、模写コーディングをするサイトですが、codestepというサイトに練習用のサンプルがありますので、ぜひ使ってみてください。
6:ポートフォリオを制作
最後にポートフォリオの制作です。
ポートフォリオとは、クリエイターが所有する作品集となっており、履歴書や職務経歴書に似たようなものになっています。

スキルを提示する際に、どのようなものを作ってきたのかをポートフォリオで証明します。
ポートフォリオがイメージできない場合はマイナビクリエイターに有名なクリエイターのポートフォリオがありますので、参考にしてください。

ポートフォリオの作り方などは以下を参考にすると分かりやすいですよ。
ポートフォリオを一から作るのが大変という人は、以下のようなポートフォリオ制作サイトを利用するのも方法の1つです。
自分のポートフォリオが出来上がれば自然とやる気が出てきますので、最初に作ってしまうのも悪くないです。
ポートフォリオ公開用のレンタルサーバーは以下から確認できます。
質の低いサーバーを選ぶと後々面倒になりますので、有名どころから選ぶことをおすすめします。
【営業編】Web制作の独学で案件を獲得する方法5選

Wegb制作の学習が終わったら、次は案件を獲得するために営業をします。
営業といっても方法はたくさんありますので、できることから始めていけばよいですよ。
1:友人や知人に紹介してもらう
1つ目は友人や知人に仕事を紹介してもらう方法です。
Web制作やプログラミングに携わっている人がいれば、その人に確認して仕事をもらうことができるかもしれません。
「無料でサイトを作ります!」といえば、相手方にとってもリスクがありませんので、仕事をいただけることがあります。

実力や実績を積むのに最適です。
クラウドソーシングでWeb制作の案件に応募する
クラウドソーシングを介しての受注が一番王道となります。
代表的なクラウドソーシングとしては以下のようなものとなります。
おすすめ
- クラウドワークス:国内シェアNo.1のクラウドソーシング
- Bizseek:システム手数料業界最安水準
- Craudiaクラウディア:日本最大級のクラウドソーシング
クラウドソーシングの種類は非常に多いですが、最初は上記のような代表的なサイトへ登録しておきましょう。
5分ほどで登録できますので、どのような案件があるのか確認してみるのも良いと思います。
Web制作会社へ直営業
Web制作会社に直接問い合わせてみるのも1つの方法です。
イメージしにくいと思いますが、Web制作会社には制作案件がたまっていることがあります。
自社の社員だけでは対応できない場合があり、外部の人に代わりにコーディングをしてもらうこともありますので、問い合わせてみると許可がもらえる可能性があります。
ただし、Web制作会社と契約を結ぶにはそれなりに実績が必要ですので、まずはクラウドソーシングなどで実績を積む方が良いです。

Web制作会社と契約を結べば長期的な関係になることが多いので、仕事が安定するというメリットがあります。
直請けとなるクライアントに直接営業
一番難しいですが、直請けとなるクライアントに直接営業する方法もあります。
直請けのメリットとしては、クラウドソーシングなどの仲介がないため、契約金が高くなるメリットがあります。

クラウドソーシングやWeb制作企業の場合ですと、仲介金が発生しますので、自ずと制作代金が下がってしまいます。
その一方で、営業から制作、保守・運用などを行う必要がありますので、難易度としてはどうしても高くなってしまいます。
初心者のうちは直請けをする必要はありませんが、実力がついたときの手段としては良いでしょう。
SNSで営業する
最後はSNSでの営業です。
Web制作を勉強しているときからTwitterなどを使っていると、応援してくれる人も現れますし、フォロワーも増えます。
SNSで仕事を紹介していたり、実績があれば仕事の依頼も来ますので、Twitterくらいは運用していた方が良いです。
ポイント
- 勉強していることの発信
- Web制作で働いている人に悩みを聞いてもらう
- Web制作の仕事を紹介していたらDMしてみる

きっかけは少しでも多い方が良いので、積極的にコミュニケーションを取ってお互いに頑張れる関係を作っていきましょう。
Web制作で月5万円稼げるようになる大まかな流れは紹介しましたが、特に営業は難しいと思います。
スクールを利用すれば、学習方法・モチベーション管理・案件獲得方法などを一括して管理してくれますので、確実にWeb制作で結果を出したい人はぜひ検討してみてください。

特にテックアカデミーでは案件獲得が保証されていますので安心して受講することができます。
まとめ

今回は、Web制作の独学で月5万稼げるようになるためのロードマップを紹介しました。
未経験の状態からWeb制作の仕事をするのは簡単なことではありませんが、頑張り次第では充分できるようになります。
Web制作のスキルを身に付ければ、行動次第で月に10万、20万と稼ぐこともできるようになります。
どうしても1人では難しいと思った時だけテックアカデミーを利用してください。案件を取れる仕組みが整っています。
1年、2年後にバリバリWeb制作をしていられるように今日から頑張っていきましょう!