
Web制作の副業で月10万、20万と稼げるようになりたい!
Web制作の単価を上げるためにはどうすれば良いの?
などの悩みにこたえていこうと思います。
Web制作がある程度できるようになりますと、副業でも月に5万円ほどは稼げるようになります。
ですが、月に5万円のままですと浪費する一方ですので、月に10万、20万と増やしていきたいものです。
結論、Web制作の単価を上げるためにはWordPressを習得するしかありません。
ということで本記事では
ポイント
- WordPressを習得すると単価が上がる理由
- Web制作で単価を上げる方法
- WordPressを習得する方法
上記などについて紹介していこうと思います。
それでは見ていきましょう!

Web制作の独学で月5万稼げるようになるまでのロードマップは以下で紹介していますので、参考にしてください。

Web制作系の記事は以下にもありますので、良ければ参考にしてください。
WordPressでのWeb制作が稼げる理由

では、WordPressを使ったWeb制作が稼げる理由についてです。
高度なスキルを必要としない
WordPressのWeb制作には高度なスキルを必要としません。
ポイント
- HTML・CSSに関する知識
- WordPressの管理画面が扱える
- WordPressをサーバーにインストールできる
- 基本的なデザインの知識
- HTMLのWordPress化
WordPressの案件を受注しようとしますと、最低限上記のようなスキルを必要とするのですが、HTMLやCSSは通常のWeb制作で習得しているはずです。
WordPressを使うのが初めてですと慣れるまでにやや時間がかかりますが、それでも通常の開発業務と比較すると習得難易度は低くなります。
また、サイトを制作するだけでなく、デザインの修正やWordPressへの移行など、小さな業務があるのも魅力です。

初心者でも取り組めるような案件で実力と自信をつけていくことができます。
WordPressの需要がある
WordPressは多くのサイトで使われているため、その分需要もあります。
上図はWordPressのシェア率を表したものですが、全ウェブサイトの43.1%、CMSの63.7%を占めています。
シェア率が高いということはそれだけサイトの更新や保守・運用などの仕事もあるということです。

保守や運用になってきますと、単価は低くても長期契約になることもありますので、安心感もあります。
WordPressができる人は少なめ
Web制作ができる人は多いですが、WordPressでサイトが作れる人はまだまだ少ないです。
そのため、クラウドソーシングでもHTMLやCSSを使ったコーディングは案件が取りづらいですが、WordPressの案件は人も少なく取りやすい傾向にあります。
案件数をこなして次のステージに進んでいけば、継続した仕事も頂けるようになります。
Web制作以外のスキルと結びつきやすい
WordPressまでできるようになりますと、Web制作以外の仕事とも結びつきやすくなります。
ポイント
- 個人ブログの作成
- ネットショップの作成
- ノーコードでの文字や画像の編集
- 複数のメンバーでの使用
- SEO対策
たとえば、Web制作でサイトを作ったとしても、そのサイトを分析するためにはWebマーケティングの知識が必要だったりします。
また、個人ブログや企業ブログで文章を追加するときにはWebライティングに詳しくなければいけません。
- Web制作+Webライティング
- Web制作+Webサイト分析
- Web制作+SEO対策
上記のようにWeb系のスキルを組み合わせることで、「仕事の幅の拡大・継続案件・高単価」などが期待できるようになります。

WordPressまで習得することで、可能性は一気に広がります!
WordPressのWeb制作で月20万を目指す

ここからはWordPressで月20万稼げるようになるまでのロードマップを紹介しようと思います。
Web制作の基本的な勉強
Web制作の基本的な勉強はWordPressの前に終わらせます。
ポイント
- HTML・CSS
- JavaScript(jQuery)
- Sass
- デザインの基本
上記はWordPressに取り掛かる前にできるようになる必要がありますので、先に勉強するようにしましょう。
Web制作の基礎を身に付ける方法は以下で紹介していますので、参考にしてください。
WordPressの基礎を身に付ける
WordPressの基礎を身に付けていきます。

まずはProgateでPHPの基礎を身に付けます。
ProgateにWordPress専用のコースはないのですが、WordPressに必要なPHPを学べます。

WordPressのPHPは若干内容が異なりますが、基礎力向上には十分です。
ドットインストールでもPHPの内容を扱っていますので、良ければ使ってみてください。
本で基礎力を付けたいという人は以下の記事が参考になります。ただし、本ではオリジナルテーマ開発まで扱っていることが多いので、いきなり全てを理解するのは難しいです。
WordPressのローカル環境を整える
WordPressを一通り理解出来たら、次はローカル環境を整えて実際にWordPress用のコーディングを練習します。
ローカル環境とは自分のパソコンの中だけに存在する仮想環境です
Web上に公開される本番環境と異なり、他人がローカル環境を閲覧することはできません
サイト制作を行ったときに、すぐに他人に見られることを防ぐために、一度ローカル環境で確認を行います
本番環境を利用するにはレンタルサーバーを借りて公開する必要があります
ローカル環境がなければ、WordPressを使ったサイト制作ができませんので、まずはローカル環境を用意します。
ローカル環境内であれば、どれだけ問題を起こしても誰にも迷惑を掛けることはありません。好きな制作をすることができます。

独学をする場合も、ローカル環境なら好きなように試行錯誤できます。
WordPress用のローカル環境はいくつかありますが、ここでは人気のある『Local』と言うものをおすすめします。
初期設定が必要ですが、初めての方でもすぐに利用できるようになりますので、導入して使ってみましょう。

レンタルサーバーやLocalの操作方法については以下の記事を参考にしてください。
オリジナルテーマを開発する
WordPressのローカル環境を整えたら、実際にオリジナルテーマを開発してみましょう。
ですが、いきなり自分でオリジナルテーマを開発しようとしても何から始めれば良いかわかりません。
独学の方法としては以下の2点です。
ポイント
- 本で勉強する→オリジナルテーマ開発の一般的な方法
- YouTubeを見る→オリジナルテーマ開発の流れを視覚的に確認することができる
WordPressの学習におすすめの本は『WordPressの独学に最適な本10冊』でも紹介していますが、以下の本を理解できるようになることを目指しましょう。
またWordPressを学ぶのにおすすめのYouTubeは『ともすたチャンネル』です。
Localを使った開発環境の整備からWordPressのオリジナルテーマ開発まで一貫して学ぶことができます。
変な動画を見るより100倍役に立ちますので、WordPressを勉強するときはこの動画を見ましょう。

Udemyの『ちゃんと学ぶ、WordPressテーマ開発講座』でより詳しく解説してますので、こちらも確認すると良いです。
WordPressテーマ開発の流れは上記の流れとなりますが、一人では難しいという人はスクールを利用することをおすすめします。
ここまで来たら諦める方がもったいないですので、突き抜けるまで頑張りましょう!
ポートフォリオを作成しよう!

オリジナルテーマ開発ができるようになれば、後は案件獲得や仕事に向けて乗り出すだけです。
ですが、仕事を獲得するためにはポートフォリオが必要ですので、作成していきましょう。
ポートフォリオは履歴書のように、自分の制作物を載せるものです
制作物がない場合はオリジナルで開発したものを載せておきましょう
実力が分かるように、使えるスキルを用いたサイトやアプリを作るのが理想です
ポートフォリオは自分のスキルを証明するためのものです。
最初はオリジナリティーを出すよりは普通で良いので以下のことだけは含めるようにしましょう。
- 自分のプロフィール(名前や顔写真など)
- スキル一覧
- 制作物
- 制作に対する考えや工夫点
- SNS(持っている場合)

ポートフォリオの例は『マイナビクリエイター』を参考にしてください。
ポートフォリオを作るサイトは以下で紹介しています。
WordPressの案件を獲得しよう!

WordPressでポートフォリオも制作出来たら、次は案件を獲得します。
案件の獲得方法自体は通常のサイト制作の時と変わりません。
ポイント
- 友人や知人に紹介してもらう
- クラウドソーシングでWeb制作の案件に応募する
- Web制作会社へ直営業
- 直請けとなるクライアントへ直接営業
- SNSで営業する
上記の5つが基本的な手段になります。
詳しくは『Web制作の独学で月5万稼ぐまでのロードマップ』の後半で紹介しているので、参考にしてください。
まとめ【WordPressのWeb制作をしよう!】

今回はWeb制作の副業を月5万から月20万に増やす方法について紹介しました。
結論、Web制作の単価を上げるためにはWordPressを習得する必要があります。
WordPressの学習量自体はそれほど多くありません。HTMLやCSSでのサイト制作ができるようになったらすぐに挑戦するようにしましょう。