
Web制作に興味があるけど、楽しいのかな?
Web制作を初めても、つらいことばかりだと続けるのが難しそうだな…
などの悩みにこたえていこうと思います。
Web制作を始めようと思ったきっかけは何でしょうか?
在宅ワークでしょうか?副業でしょうか?
Web制作に挑戦しようとしても、楽しく仕事をしたり学ぶことができないと、継続的に取り組むことができないですよね。
先に結論から紹介すると、Web制作には楽しさも辛さもあります。
ということで、本記事では
ポイント
- Web制作が楽しいと感じる時
- Web制作がつらいと感じる時
- Web制作を始めることで得られるもの
などについて紹介していきます。
それでは見ていきましょう。
Web制作が楽しいと感じる時

Web制作が楽しいと感じるのはどういうときでしょうか?
Web制作を始めたときから時系列で考えると、以下のようになります。
ポイント
- HTMLやCSSを理解できた時
- 初めてWebサイトが作れた時
- Web制作で案件や仕事を獲得した時
- Web制作で稼げるようになった時
- Web制作で喜んでもらった時
1つずつ見ていきましょう。
HTMLやCSSを理解できた時

Web制作を始めると、HTMLやCSSというプログラミング言語を扱うようになります。

正確にはマークアップ言語と言われますが、ここではプログラミング言語とします。
ちなみにHTMLとCSSは以下のようなものです。
<!DOCTYPE html>
<html lang="en">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
<link rel="stylesheet" href="styles.css">
<title>初めてのウェブページ</title>
</head>
<body>
<header>
<h1>ウェブページのタイトル</h1>
</header>
<nav>
<ul>
<li><a href="#">ホーム</a></li>
<li><a href="#">サービス</a></li>
<li><a href="#">お問い合わせ</a></li>
</ul>
</nav>
<main>
<section>
<h2>ようこそ!</h2>
<p>このウェブページへの歓迎メッセージがここに表示されます。</p>
</section>
</main>
<footer>
<p>© 2023 あなたの名前</p>
</footer>
</body>
</html>
/* ページ全体のスタイル */
body {
font-family: Arial, sans-serif;
margin: 0;
padding: 0;
}
/* ヘッダースタイル */
header {
background-color: #333;
color: white;
text-align: center;
padding: 1rem;
}
/* ナビゲーションメニュースタイル */
nav {
background-color: #555;
padding: 0.5rem;
}
nav ul {
list-style: none;
margin: 0;
padding: 0;
}
nav li {
display: inline;
margin-right: 1rem;
}
nav a {
text-decoration: none;
color: white;
}
/* メインコンテンツスタイル */
main {
padding: 2rem;
}
/* フッタースタイル */
footer {
background-color: #333;
color: white;
text-align: center;
padding: 0.5rem;
}
HTMLとCSSを触った経験があればなんとなくわかると思いますが、初めてですと難しく見えますよね。
ちなみに、上記のコードで出来上がるサイトが以下になります。

非常にシンプルですが、サイトっぽい雰囲気は伝わるでしょうか?
HTMLとCSSができるようになると、文字の大きさや色、背景などを自由に変更したり作れるようになります。
Web制作で初めて楽しいと感じるのは、このHTMLとCSSが理解できた瞬間です。
「こうすれば色が変わるのか~」「ここで文字が作られるのか~」
と、分かったときはまさに感動ものです。
もしあなたもWeb制作を始めたら
『Web制作を習得して、自分が作りたいものを不自由なく作れるようになるぞ!』
と決心すると思います。

HTMLとCSSは難しく見えますが、理解するのはそこまで難しくありません。
まずは1週間くらい頑張ってみてください!
初めてWebサイトが作れた時

次に楽しいと思えるのが、Webサイトを作れた時です。
HTMLで文字を表示するだけですと、初心者の人でも10分程度でできてしまいます。
ですが、Webサイトを作ろうとすると、そういうわけにはいきません。
HTMLとCSS、時にはjQueryなどを駆使して作りますので、それなりに時間がかかります。

最初は文字の色を1つ変更するだけでも大変ですので、ページ全体をコーディングしようとすれば時間がかかるのは想像できるでしょう。
そして、ここまでのコーディングができるようになると、私たちが普段見ているサイトを作れるようになります。
コードを書いて、パッと画面に表示された瞬間、自分の思っていたものが出来上がったと想像してください。
感動せずにいられますか?
少なくとも僕は飛び跳ねるくらいうれしかったです!
「どんどん作るぞ~!」とやる気が出ないわけがありません。

おそらくは誰しもが感動し、Web制作の楽しさに気づく瞬間です。
もしWeb制作を始めるなら、この感動を体験してみてください。
余談ですが、サイトが作れる状態になる前に挫折する人が大半です。
ですので、ほとんどの人はこの楽しさを感じることができていません。
大半のプログラミングスクールでWeb制作を学ぶと、自由にサイトが作れる状態まで導いてくれます。
もし、Web制作の独学に自信がない場合は、スクールを活用することをおすすめします。
僕もスクールを利用しましたので。

ちなみに僕が通っていたスクールはテックアカデミーです。良かったらどうぞ!
Web制作で案件や仕事を獲得した時
次はWeb制作で案件や仕事を獲得した時です。
Web制作がある程度できるようになると、副業を始めたり、就職を試みたりするでしょう。
もしかすると、すぐに仕事が手に入ると思うかもしれませんが、現実は中々難しいです。

「頑張って応募しているのに、全く相手してもらえない!」という状態を高確率で経験します。
案件を獲得する方法としては
ポイント
- 知人や紹介を使って実績を作る
- 未経験歓迎の企業に就職する
- 無料で作る代わりに、実績を作らせてもらう
- スクールの副業サポートを使う
などがあります。
どの方法でも良いのですが、本当に頑張っていると何とか案件を獲得できることがあります。

実績がない状態で案件を獲得するには運も必要なくらい難しいです。
最初は最低賃金を下回ることもありますが、それでも嬉しいものです。
- やっと案件獲得できた~
- 頑張って勉強していたことでお金が稼げるようになった~
- ここからがスタート!
モチベーションが上がるのは間違いなしです。

テックアカデミーですと、Web制作の案件獲得が保証されます。
最初の実績作りにも活かせますので、スムーズに案件を獲得したい人にはおすすめです。
Web制作で稼げるようになった時
Web制作の実務経験を積むと、収入面も安定してきます。
人によっては月に50万、100万と稼ぐ人も現れるでしょう。
もしかするとビジネスを始めて、より多くのお金を稼いでいるかもしれません。
もちろん、お金がすべてではありませんが、それでも稼げることは嬉しいものです。
- Web制作を始めるまでは買えなかったものが買えるようになった
- ルーティンワークから解放されて仕事にやりがいがある
- 会社に依存することなく自由に働けるようになった
誰もが一度は理想とすることではないでしょうか?
当然、この状態になるまでには時間もかかりますし、非常に苦労します。
故に、理想が実感できた時の嬉しさは大きいものですね。

難しかったり苦労するからこそ、達成した時の喜びは大きくなります。
Web制作で喜んでもらった時
Web制作である程度稼げるようになった後、収入面はそれほど大きく変わらないようになります。
また、ある程度やることも決まってきますので、次々に新しい楽しみが訪れるわけでもありません。

向上心がある方は、チームを組んだり、フリーランスのコミュニティに属したり、起業なども手段の1つです。
では、Web制作の楽しみはどこにあるのでしょうか?
それは、お客さんやクライアント、依頼主に喜んでもらえた時です。
今の仕事でも、「ありがとう」と言われて嬉しかった時はなかったでしょうか?
普段は忙しくて大変でも、その一瞬だけは嬉しかったはずです。
Web制作も同じです。
最初は自分のスキルアップや金銭面的な部分が楽しさとなりますが、最終的にはWeb制作で喜んでもらえた時です。
- 欲しかった自分だけのサイトができた
- サイトを作ったことで、お客さんが増えた
- お店の雰囲気にマッチしたサイトができた
些細なことかもしれませんが、Web制作を続けていてよかったなと思える瞬間です。
Web制作がつらく感じる時

ただし、Web制作を続けることは楽しいことばかりではありません。
むしろ辛いことの方が多いくらいです。
では、どのような時にWeb制作がつらいと感じるのでしょうか?
主に以下のようになります。
ポイント
- Web制作を始めた時
- Web制作で最初の案件や仕事獲得に奮闘するとき
- ノルマや時間に追われているとき
- 全てにおいて責任があること
順番に見ていきましょう。
Web制作を始めた時
まずはWeb制作を始めた時です。
Web制作を始める前にプログラミングの経験があればよいですが、完全に初めての場合ですと慣れるまでに時間がかかります。

英語でも同じですが、完全にゼロの状態と基礎が身についている状態ですと、習得の難易度は変わります。
特にタイピングにも慣れていないと、時間はかかるし、理解はできないわで嫌になってしまいます。
ストレスなく学ぶコツとしては
『プログラミング=難しい』
という固定観念を持たないことです。
ゆっくり時間をかけて進めればできるようになりますので、焦らずに1つ1つ理解していくのがポイントです。
Web制作で最初の案件や仕事獲得に奮闘するとき
次につらく感じるのは、Web制作の案件や仕事を獲得するときです。
紹介したテックアカデミーなどを使えば話は変わってきますが、基本は仕事を獲得するまでにかなりの時間を使います。
また、せっかく仕事を獲得しても単発で終わることが多いため、長期的な安定にはつながりにくいです。

「これ作って!」で終わる関係ですと、損をするのは自分になります。
仕事が獲得できないと焦りも出てきますので、待遇が悪くても仕事を引き受けるなど浪費してしまう人もいます。
最終的にはお金を得る必要がありますので、学習段階から仕事を獲得する経路は作っておいた方が良いかもしれません。

Web制作をしているということを周りに伝えておくことで仕事を得る機会を得られるかもしれません。
ノルマや時間に追われているとき
Web制作もできるようになり、案件や仕事も獲得できるようになった。
この頃に辛いと感じるのはノルマや時間との戦いです。

ノルマは無いと思いますが、1番の問題は時間です。
「○○を1週間で作ってくれる?」
みたいになりますが、初心者の頃は慣れていないことが多いので、予想よりも時間がかかってしまいます。
- 使ったことのないツールを使っている
- コーディングの規則が自分の方法と違う
- 依頼の仕方が大雑把
など、次々に問題が発生します。
対策としては、最初の頃は頼れる人がいる環境で仕事をするのが1番です。
自分一人ですと、どうしても解決できない問題に出くわすことがあります。
Web制作ができるようになっても、経験不足が原因のミスも考えられますので、スキルアップすることが大切です。

Web制作に限りませんが、仕事を始めてからも最初のうちは大変です。
全てにおいて責任があること
最後はWeb制作をプロとして行う以上、責任があることです。
『Web制作を通してどうなりたいか?』は個々によって変わりますが、どのような状態であってもプロであることに変わりありません。
仕事をする以上、必ずどのようなことにも責任があります。
期日や時間は守る必要がありますし、価格や質も適正であるのは当然のことです。
Web制作を始めるきっかけも、続けている理由も様々です。
- こだわりのサイトを作りたい人
- 地域の活性化のためにサイト作りに励む人
- 自由に働くためにWebのスキルを身に付けたい人
Web制作に対する考え方も同じではありません。
ですが、プロである以上、プロとしての行動や姿勢を見せる必要はあると思います。
もしかすると、自分が思っていた以上に責任が必要であり、つらく感じる時もあるでしょう。
ですが、その責任故の達成感や誇りも得られるはずです。
プロ意識を持ったうえで、Web制作を楽しめるようになることを目指してみてください。
Web制作が楽しいという口コミ

では、Web制作をしている人はどのような時に楽しいと感じるのでしょうか?
Twitterを参考に、Web制作を学ばれている方、Web制作で仕事をしている方の口コミを集めてみました。
多かった意見としては
- 最初は毎日勉強でつらかったけど、最近は稼げるようになって楽しい
- Web制作やWebデザインはキラキラしているイメージがあるが、実際は勉強を頑張っている
- Web制作が楽しいから毎日勉強頑張っている
などがありました。
Web制作そのものが好きで頑張っている方や、環境を変えるためにWeb制作の勉強に励んでいる方など様々です。
もし、Web制作をされる際にモチベーションの維持が不安な場合は、Twitterなどで仲間を見つけるのも良いですよ。
同じ目標に向かっている仲間がいると、自然と「自分も頑張ろ!」と思えてきます。

Web制作をしている人はみんな仲間です。
励まし合いながら頑張れます!
Web制作に出会って2年半ちょい
Twitter
最初は趣味や遊びを捨ててめっちゃくちゃ勉強
吐き気がするくらい寝ずに働いた時期もありました
正直キツかった
それでも今はだいぶ楽になったし、やりがいあることできてて本当に楽しい
改めてWeb制作に出会えて良かったなと
あなたの頑張りも決して無駄じゃない
Webデザイナーってキラキラしているってよく言われるけど、
Twitter
私自身は、
毎日10時間くらい働いているか勉強している。
でも、ずっと家にいながら、自分で好きなお客さんと仕事ができてて、
仕事がこんなに楽しいって思うのはWeb制作してからだなぁって。
地道だけど、やっぱり楽しいんだよね!
HTML・CSSを学習後、Jsを学習しようとすると躓くかもしれません。変数・関数と一気にプログラミング感が増すので慣れるまでに時間がかかるかもしれませんが、できるようになるとすごく楽しいです。難しいかもしれませんが挑戦していきましょう。
Twitter
このお盆やっと自分の時間できた。
Twitter
ポートフォリオ更新するために公開用のHP作っているけどコーディングは楽しいけどHPをデザインするのは、、
カリキュラムの時デザインの知識はあまり必要ないと言われたけどWeb制作にWebデザインの知識は絶対いると思う。
Web制作上級編DAY16
Twitter
トップページにピックアップする記事を表示する完了🎉
こういう作業が楽しんだよなぁ🤩
今のところWordPressけっこう好きかも
もう寝る時間だったけど、予定より遅れているので、少しオーバーして勉強してしまった
明日も朝活で積み上げるぞ💪
Web制作を続けると楽しさは増える

Web制作には、楽しいと思える瞬間も、つらいと感じる時もあります。
決して楽な仕事ではありません。
楽しい部分と辛い部分を知ったうえで、あなたはどうするのか?
これは個人の自由です。
ただし、1つ確かなことは
『Web制作を続けたほうが、楽しさを感じられるようになる』
ということです。
やはり、勉強中や初心者のうちですと、できることよりもできないことの方が多いです。
学生時代の勉強や部活、イベント、ゲームなどを思い出してみてください。
ちょっと自信をもってできるようになると、楽しめたのではないでしょうか?
Web制作も同じです。
全くできない状態ですと、楽しめるわけがありません。
これからWeb制作を始める人は、間違いなく辛さを先に味わうことになります。
これは仕方のないことです。
ただ、Web制作を続けることで、少しずつ楽しめるようになる可能性はありますので、すぐに諦めるのではなく、少しだけ辛抱するようにしてください。
『Web制作を続けてよかったな~』
と思える時がやってくるはずです。

Web制作が楽しめるのも楽しめないのも個人差はあります。
ただ、やってみなければ分からないので、気になるなら挑戦してみてください!
まとめ【Web制作を楽しめるようになろう!】

今回は、「Web制作は楽しいのか?」ということについて紹介してきました。
結論、楽しい時もありますが、つらい時もあります。
楽しいだけの仕事なんてありませんからね。
ただ、継続すれば継続した分、楽しめることも増えるはずです。
できることが増えますので。
ここで、おさらいです。
Web制作が楽しいなと思えるのは以下のような時です。
ポイント
- HTMLやCSSを理解できた時
- 初めてWebサイトが作れた時
- Web制作で案件や仕事を獲得した時
- Web制作で稼げるようになった時
- Web制作で喜んでもらった時
また、Web制作がつらく感じるのは以下のようになります。
ポイント
- Web制作を始めた時
- Web制作で最初の案件や仕事獲得に奮闘するとき
- ノルマや時間に追われているとき
- 全てにおいて責任があること
後は、自分の仕事と比較して
『これなら頑張れるな』『今の仕事よりもWeb制作の方が良いな』
と思えたら、今すぐにでも始めてください。
ですが
『思っていたのと違うな』『今の仕事と変わらないな』
と思えたら、見送るのも選択の1つです。
また
- どうしてもWeb制作をスムーズに勉強したい!
- Web制作の学習で失敗したくない!
- Web制作を仕事にできるようになりたい!
という思いがあるなら、テックアカデミーも検討してみてください。

Web制作を学ぶなら、テックアカデミー以上におすすめできるところはありませんので。
最後に、これからWeb制作を始めるなら、本当に楽しいと思えることを目指して頑張ってください。
本気で頑張れば必ず得られるものがあります。
それでは。