
HTMLやCSSはどこまで覚えれば良いの?
Web開発にHTMLやCSSは必要なの?
HTMLやCSSは何か月くらい勉強するもの?
などの悩みがあるのではないでしょうか?
HTML・CSSはプログラミングの基礎ですが、追求しようとすればどこまでも追求できますので、困ったものです。

目安がないので分からなくなりますよね。
HTML・CSSは
『プログラミングで何ができるようになりたいかでどこまで勉強するべきか変わる』
という風になります。
本記事では
ポイント
- これからプログラミングを勉強しようとしている
- HTML・CSSに取り組んでいる
- HTML・CSSの次のステップにいつ移行するか悩んでいる
のような人におすすめの内容となっています。
それでは見ていきましょう。
HTML・CSSのこれだけはできるようになろう

まず、どの方面に進むとしてもHTML・CSSで最低限やるべきことがあります。
Progateとドットインストールで学ぶ
どちらも無料で利用できますし、HTML・CSSのコースはかなり充実しています。
1週間くらいで概要はつかめてきますし、学習自体もそれほどかかりませんので時間の浪費にもなりません。
プログラミングが初めてですと、コードを書くということ自体に抵抗がある場合がありますので、最も簡単なHTML・CSSで慣らすことは重要です。

HTML・CSSを覚えるというよりも、コードを書くということ自体に慣れる必要があります。
余裕があれば追加の学習
Progateとドットインストールだけでは満足できないという人は追加で学習するのも大切です。
ポイント
- YouTube:無料で勉強したい人
- Udemy:有料で勉強したい人
YouTubeは無料で利用することができますし、Udemyは有料ですがセールス中なら1講座2,000円程度とお得です。
ここまで学習すればHTML・CSSの使い方はなんとなく理解できると思います。

知識を身に付けるには時間がかかりますが、内容の理解だけならそれほど時間はかかりません。
HTML・CSSの学習はここで別れる

HTML・CSSの学習は
『Web制作を学習するのかWeb開発を学習するのか』
で大きく変わります。
Web開発の方がやることは少ないので、先にWeb開発から見ていきましょう。
Web開発の道に進む場合
Web開発とは
ポイント
- スマホのアプリを作る
- Webのアプリを作る
- 決済などのサービスを作る
- サーバー管理をする
などを作る分野になります。

多くの人がプログラミングからイメージするのはWeb開発だと思います。
Web開発をする場合は専用の言語がありますので、HTML・CSSの勉強は最低限で良いです。
コーディング中にHTML・CSSも出てきますが、主に扱うのは専用の言語になります。
また、Web開発のための言語は比較的難しいので、早めに着手した方が良いです。
Web制作の道に進む場合
問題はWeb制作の方です。
まず、Web制作で必要なスキルは
ポイント
- HTML・CSS
- JavaScript(jQuery)
- PHP
- WordPress
などが基本となります。
HTML・CSSだけで案件も取れますので、それなりに学習を続ける必要があります。

HTML・CSSのみでLPなどが作成できるレベルには達したいものです。
ただ、HTML・CSSだけ勉強していても先に進みませんので、LPを作れるくらいになればJavaScript(jQuery)などに移行する必要があります。

HTML・CSSはJavaScriptやWordPressを勉強しながらでも学ぶことができます。
つまり
ポイント
- Web開発:HTML・CSSの入門レベルは理解する(無料で学習できる程度)
- Web制作:HTML・CSSだけでLPのコーディングができるくらい。それ以降はJavaScriptなどと並行で進める。
のようになります。
HTML・CSSはどのように勉強する?(目的別)

Web開発の場合は、上記で解説した方法で良いので、ここからはWeb制作を学ぶ前提で話します。
Web制作ではHTML・CSSの知識が重要になるのですが、Web制作を学ぶ目的によって学習方法が変わります。

自分はHTML・CSSの学習で何を達成するつもりなのか明確にしておきましょう。
プログラミング教養を身に付けたい人
まずは、プログラミングの教養を身に付けたい人向けです。
教養程度でしたらスクールに通うのはもったいないので、独学で十分です。

Progateやドットインストール、YouTubeなどで基礎を身に付ければ本でも学習できます。
どうしても専門的に学びたい場合は
ポイント
- Udemy:1講座2,000円程度(セールス時)でまとまった学習ができる動画学習サービス
- ZeroPlus Gate
:30日間の無料の学習でWeb制作の基礎を身に付けることができる
などを利用すればコストを抑えた状態で質の高い学習をすることができます。
Web制作で副業をしたい人
Web制作で副業を目指す人は、副業向けのスクールに通われることが1番効率的です。
学習だけならUdemyと独学で一定レベルには達することができますが、案件を獲得したりするにはそのためのスキルが必要です。
自力でできる人もいますが、安定を狙うならテックアカデミーがおすすめです。
僕もテックアカデミーで副業に挑戦していたのですが、テックアカデミーは副業系のサポートが充実しています。

テックアカデミーワークスという独自の案件紹介システムを採用しており、一定の条件を満たせば必ず初回の案件が獲得できるようになっています。
Web制作の副業で1番難しいのは実績を積むことであり、その部分をテックアカデミーは補ってくれますので、つまずく心配がありません。

スクールを卒業したのに案件がないという心配がありません。
Web制作で転職またはフリーランス
転職やフリーランスを目指すなら基盤を作ることは大切ですので、スクールを利用されることをおすすめします。
ですが、Web制作で転職を目指すスクールは少ないので、自分なりに工夫をする必要があります。

転職を目指すコースはベンチャー企業に人気のあるRubyを用いたWeb開発であることが多いです。
例えば、先ほど紹介したテックアカデミーでもセットコースなどもありますので、スキル重視の人はそのようなコースを選ばれると良いでしょう。
ポイント

Web制作は副業が中心ですので、転職やフリーランスを目指す場合はスクール選びがカギになります。
まとめ【自分の目標を具体的に!】

今回はHTML・CSSはどこまで覚えれば良いのか?
ということについて紹介しました。
結論、自分の目標によって大きく変わってきますので、プログラミングで何を達成したいかを具体的にすることが先決です。
目標さえ決まれば、無料の学習かスクールを使うべきかもわかるようになります。

受験でも目指すべき学校によって学習量は異なったはずです。
プログラミングも目標によって学習内容は変わります。
何をすべきかわからないという人は、Progateやドットインストールでプログラミングのイメージを掴むと先に進めます!