プログラミング

文系の人はプログラミングが向いていない・無理と言われるが本当は…

文系の人はプログラミングが向いていない・無理と言われるが本当は…

ぶたっち

大学生時代にプログラミング学習を始め、Web業界に興味を持つ。
スクールでプログラミングを勉強し、プログラミングのインターンに参加する。
プログラミングスクールに通ったこと、未経験からプログラミングを学んだこと、徹底的にプログラミングスクールを比較した経験をもとに、プログラミングについての記事を執筆中。

文系だけどプログラミングは向いていないかな?
文系がプログラミングは難しいよね…
文系がプログラミングって変かな?



などの悩みがあると思います。



確かに、プログラミングと言えばゴリゴリの理系のような感じがしますので、文系の人が始めるとなると若干なりとも抵抗があると思います。



ただ、僕は文系の人でもプログラミングを始めることには賛成です。




ですが、同時に向いていない可能性があることもお伝えしなければなりません。




本記事では



ポイント

  • 文系の人のプログラミングはどうなのか?
  • 文系がプログラミングで結果を出すためには?
  • なぜ文系はプログラミングに向いていないと言われるのか?



などを知りたい人におすすめの内容となっています。





それでは見ていきましょう。




文系だから向いていない・無理ということは無い




プログラミングは文系だから無理、理系だからできるというものではありません。



そもそも多くの人の文理選択は高校の時のものであり、その時に真剣に決めたわけでもないのではないでしょうか?



  • 何となく数学が得意だから理系
  • 計算が苦手だから文系
  • なりたい職業が理系関連だから理系




などがあったと思います。



ちなみに僕は国語が嫌いでしたので、理系に進みました。





固定観念で諦める必要はない



ですので


『文系は計算が苦手だからプログラミングに向いていない』




のような固定観念で諦める必要は一切ないですし、損でしかありません。





苦手か得意かはやってみるまで分かりません。




僕の周りでも



「数学は苦手だからプログラミングは無理なんだよね~」





と言って、プログラミングという選択肢を排除している人もいます。




それなら理系である僕がブログを書いているのは問題なのか?



という話です。



僕ももともと文章を書くのは嫌いでしたが、ブログは何とか継続できています。





やったこともないのに苦手というのは、やらない理由を自ら作っているだけです。





分からなければとりあえずやってみる



向いているのか向いていないのか分からないならとりあえずやってみるだけです。



Progateドットインストールのように無料で利用できるプログラミング学習サービスがあります。




1週間くらい利用すれば、プログラミングがどういうものなのかなんとなくわかるようになります。




プログラミングは無料の範囲でも十分体験することができます。




また、ZeroPlus Gateのように30日間無料で利用できるスクールもあります。




僕が受講したテックアカデミーでは無料メンター相談など無料で相談もできますので、気になる場合は相談をした方が悩みを解決できます。




知識がない状態で悩んでいても解決しませんので、それなら早めに相談したり、実際にプログラミングを体験した方が早くわかります。


理系の方がプログラミングに向いていると言われる理由




ですが、文系の人でもプログラミングができるなら、なぜ理系の方が向いていると言われるのか?



プログラミングで使う論理的思考力は理系の方が得意である傾向



まず、理系の方が論理的に考える能力に長けていることが多いからです。


物事を順序立てて考える作業は、数学などでは必ず必要になります。



ですので


『数学や物理が得意→論理的思考力が備わっている』




と考えることができます。




身近な人の中にも論理的だなと思える人がいるのではないでしょうか?




そして、この論理的に考えることがプログラミングにおいて最も重要です。



  • どうすればプログラムが組めるのか
  • より簡単な仕組みにするためには何を変える必要があるのか
  • 他の人でも使いやすいようにするためにはどうすればよいか




など、どの場面でも必要となります。




ゆえに、論理的に考えることに慣れている理系の方がプログラミングに向いていると言われます。




文系の人でも論理的に考えるのが得意なら、プログラミングに向いているかもしれません。 




数学的な知識が必要になるから




続いて、数学的な知識が必要になるからです。



ですが、これは一種の偏見のようなものがあり、実際は数学を使う場面は少ないです。



プログラミングに数学が必要というのは思い込みです。




より具体的に述べれば、プログラミングの分野によって数学の必要性が決まります。



例えば、AIや機械を駆使する場合は高度な数学が必要になります。



大学レベルの数学を使いますので、専門卒でないと理系でも辛いです。




ですが、アプリを開発するくらいなら中学くらいの数学で済みますし、Web制作ならただ数字が出てくるだけで数学の要素はありません。




つまり、確かに数学が必要な場面もありますが、数学が苦手だからプログラミングができないということはありません。




数学よりも論理的に考えることの方がよっぽど重要です。



理系でもプログラミングに向いていない人はいる





ここまでを見てもわかるように、むしろ理系だからプログラミングが得意できるというわけでもありません。




僕は理系の学部でしたので大学でプログラミングを触りましたが、明らかに周りよりも吸収が遅かったです。



僕は理系でありながら文系的な部分もありますので、プログラミングは向いていないようでした。




苦手でもプログラミングはできる




プログラミングが苦手ならそれでダメなのか



と思われるかもしれませんが、そのようなこともないです。





僕もプログラミングに苦手意識がありましたが、テックアカデミーというプログラミングスクールに通うことで一定レベルには達することができました。




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学習したのは難易度が低いWeb制作ですし、思うように覚えることができませんでした。






それでも案件を獲得したり、バイトに合格するところまでは1年くらいで達成できましたので、あきらめる必要はないと思います。



エンジニアへの適性は重要



プログラミングを始めるまでは、プログラミングに向いているかどうかを気にしますが、それよりもエンジニア職への適性があるかを気にした方が良いです。


僕はプログラミングに向いていないというよりも、エンジニアに向いていませんでした。




プログラミングを使う仕事のスタイルは



  • 朝から晩までコードを打つ
  • 解決不可能なエラーに悩まされる
  • ずっと座りっぱなしの作業
  • 残業が多い可能性がある




などになります。



フリーになったり、扱う言語によってバラつきはあります。
自由度が高いのはWeb制作かWeb系の言語です。





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エンジニアへの適性が分からないままプログラミングを勉強すると、後になって後悔する可能性があります。




本当にエンジニアで良いのかはいま一度考え直す必要があるかもしれません。


文系の人がプログラミングを身に付けるために




文系の人だから特殊なやり方があるわけではありません。





何度も言っているようにプログラミングを習得するのに文理は関係しませんので、文系であることは気にせずに普通に勉強していきましょう。




プログラミングで何がしたいのかを具体的にする


プログラミングを始める理由は様々です。


  • プログラミングに興味があるだけ(趣味)
  • プログラミングで月5万の副収入が欲しい
  • プログラミングでエンジニア転職がしたい
  • プログラミングでフリーランスになりたい




などがあります。




フリーランスになるためと転職のために必要なプログラミングは違います。




目的をしっかり決めることで無駄なく学習を進めることができますので、まずはゴールを設置しましょう。



自分が何をすべきかわからない人は無料メンター相談を活用すると良いでしょう。






目標がないと気が移ってしまいますので、挫折の原因になります。



学習方法を考える


まずはProgateドットインストールなどでプログラミングに触れてほしいものですが、その後の学習が重要です。




たとえば、趣味程度ならYouTubeやUdemyなどを活用すれば良いですし、仮にスクールを受講されるとしても




ポイント

  • ZeroPlus Gate:30日間無料で利用できるスクールで、Web制作の基本を身に付けることができる。
  • 侍テラコヤ:月額2,980円~利用することができ、大手プログラミングスクール侍エンジニアのスクールでもある



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など、コスパ重視のスクールで十分です。



また、副業で月5万を目指すなら、副業向けの値段が高くないスクールが良いです。



ポイント

  • デイトラ:1コース10万円以下で利用できるプログラミングスクール
  • テックアカデミー:副業向けのコースが用意されており、副業サポートが充実。20万円程度で利用可能




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転職が目的の場合は、学習の質や転職サポートの内容を重視することがカギになります。




ポイント

  • テックキャンプ:最短10週間で転職ができる。値段が高くても質の高い学習環境で学びたい人におすすめ
  • ランテック:最長学習期間9か月、合計学習時間1,000時間と学習内容にこだわりたい人におすすめ
  • DMM WEBCAMP PRO:合計3つのコースから自分に合ったコースを選択できるので、無理なく受講できる




転職系のコースは値段が高くなる傾向がありますので、できるだけ安く済ませたい場合は転職を自分で行うのも重要です。



ポイント

クラウドリンク:自社開発企業に強い転職サイト




フリーランスを目指す人は、専門のスクールもあります。



ポイント

  • ZeroPlus:Web制作でフリーランスを目指す専門スクール
  • Tech Boost:転職からフリーランスのエンジニアまで幅広く対応しているスクール




など、目指す目的に応じて取るべき行動も変わってきます。





副業などならまだしも、転職やフリーランスなど、達成難易度が高い場合はスクールに通うことも選択肢に入れた方が確実です。





スクールは学習サポートだけでなく、その他のサービスも優れていますので、うまく使えばメリットは大きいです。




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まとめ【コーディングをしてみよう!】




今回は文系の人はプログラミングが無理・向いていないと言われるが実際はどうなのか



ということについて紹介しました。




結論、文系だから無理ということはありませんし、逆に理系でも向いていない人はいます。



プログラミングを始めるのに文理は関係ありませんので、まずは実際にコーディングをしてみましょう。




自分なりにプログラミングをしなければ向いているかどうかは永遠にわかりません。





コーディングは今日から始めることができますので、トライしていきましょう!









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