
ポートフォリオの制作に時間がかかる!
簡単にポートフォリオを作りたい!
人気のあるポートフォリオ制作ツールを使ってみたい!
等々あると思います。
デザイン、プログラミング、動画編集など、クリエイターの方にとってポートフォリオは必須ですが、最初から高度なポートフォリオを作るのはなかなか難しいと思います。
僕もWeb制作をしていますが、初めてサイトを作ったころは一つのサイトを作るだけで何十時間もかかっており、ポートフォリオを作るのもかなり大変でした。
同じようにポートフォリオの制作で困っている人は多いと思いますので、ここでは簡単にポートフォリオが作れるサービスを紹介します。
先にサービスを紹介すると以下のようになります。
ポイント
- MATCHBOX:ポートフォリオだけでなく、履歴書・職務経歴書の制作も可能。シンプルなデザイン。
- Strikingly:クリエイティブ感溢れる個性的なデザインが魅力。差別化を図るのにおすすめ。
- Jimdo:AIによって作業効率が大幅にアップ。自分の好みに合わせたひな形が使える。
- salon.io:ひな形なしで、一からポートフォリオを作りたい方におすすめ。完全に自由な制作が可能。
- IM Creator:英語に抵抗感がない人におすすめ。洗練された種類豊富なポートフォリオが魅力。
どれも有名なサービスですので見たことある人もいると思います。
では早速これらの詳細について紹介しようと思います。
全てのツールを実際に触ってみた上で紹介しています。
ポートフォリオ制作ツール5選

PORTFOLIOBOX

MATCHBOXは完全無料で使えるサービスとなっており、1番の特徴としては作成したポートフォリオをPDF化できることです。
全ての操作がクリックやテキスト記入など感覚的な操作で作ることができるので、コーディングやデザインができない人でも簡単に作ることができます。
画像や作品はアップロードするようになっており、公開・非公開なども自由に選択することができます。

ポートフォリオだけでなく、履歴書や職務経歴書も作ることができるので、これから転職活動をするような人にもおすすめです。
かなり雑ですが、以下のようなポートフォリオを作ることができます。
サイトの登録から10分もかからないくらいですので、気軽に作ることができまね。


一つだけ注意点としては、画像は最大で6作品、48イメージまでしか使うことができません。
そのため、手軽にポートフォリオを作りたい方にとっては良いサービスですが、いくつも作品を掲載したい人にとっては不便に感じるでしょう。
Strikingly

Strikinglyは名前やEメールなどを入力すればすぐに制作が始めることができるようになっています。
ポートフォリオの制作以外にもかなり多くのジャンルに対応していますが、『個人→ポートフォリオ』という流れで画面を進めるとポートフォリオを作ることができます。
いくつかテンプレートが用意されており、PORTFOLIOBOXと比較するとよりデザイン性の高い個性的なポートフォリオが作れるようになっているのが特徴です。

Strikinglyは無料プランと有料プランが用意されており、いくらか制限はあるものの、無料で作れるのでお得になっています。


Jimdo

Jimdoもアカウントを作ってログインすればすぐに利用できるようになっています。
登録の流れとしては、
- アカウントの登録
- 質問に答えて目的に応じたポートフォリオ作成
- 質問をもとに作られたポートフォリオに写真を追加
- サーバーに公開
という流れになっています。

Jimdoの大きな特徴としては、10個ほどの質問に答えることによって個々に応じたポートフォリオの型が作れることです。
一番最初の質問でコーディング向けと非コーディング向けがありましたので、非コーディング向けを選びました。
他のサービスでは手軽に利用できても一から作る必要がありますが、Jimdoなら初期段階でかなりの完成度となっています。


上図のようなポートフォリオが勝手に出来上がり、後は自分好みに調整することができます。
料金も以下のように無料プランから有料のプランまでありますので、自分の目的に合わせたプランを選択することができます。


Salon.io

salon.ioは、これまでの紹介してきたサービスと比べると、ポートフォリオの制作に時間がかかるような印象です。
というのも、これまで紹介してきたのはある程度のひな形がある状態でのスタートでしたが、Salon.ioは完全に一からの制作となるからです。
使ってみた感じ、Photoshopなどのデザインツールに一番近い感じでしたので、操作に慣れるまでに多少の時間はかかりますが、完全にオリジナルのポートフォリオを作ることができます。

これもかなり雑にはなっていますが、上図の通り、ボックスや写真の導入、色彩の調整、配置などを決めることができます。
HTML、CSSでの調整も可能ですので、完全に初心者というよりは、多少経験がある人向けなサービスな感じがします。
こちらも無料と有料のプランがありますので下図を参考にしてみてください。

IM Creator

最後に紹介するのはIM Creatorになります。
IM Creatorも「CREATE A WEBSITE」からアカウントを登録すればすぐにポートフォリオが作れるようになります。

上図のように、いくつもの洗練されたひな形のポートフォリオが用意されており、自分の好みに合わせたポートフォリオが簡単に作れるようになっています。
これほど多く、質の高いポートフォリオが用意されているサービスはなかなかありませんので、IM Creatorの特徴となっています。
一つ難点があるとすれば、サイトの言語が日本語に対応していないということです。
翻訳すれば問題ありませんが、その分時間を使いますので、英語が苦手な方にとっては若干使い勝手が悪く感じてしまうかもしれません。
こちらも下図のように無料プランと有料プランがありますので、好みに合わせた選択ができるようになっています。

まとめ

今回は無料で使えるポートフォリオ制作サイトを5つ紹介しました。
同じ無料のサイトでも、サイトごとにそれぞれ特徴がありますので、自分が作りたいポートフォリオに合わせてツールを選ぶようにしましょう。
登録自体は当然ながら無料でできますので、一度登録して触ってみてから考えるというのでも良いでしょう。
個人的におすすめなサービスはJimdoになります。
一般的に良く見るポートフォリオに近い形ですし、自動でおおよその構成が出来上がるのでデザインやコーディングができなくて感覚的に作れるのが良かったです。
また、英語の使用に抵抗がなければIM Creatorもおすすめです。
ポイント
- MATCHBOX:ポートフォリオだけでなく、履歴書・職務経歴書の制作も可能。シンプルなデザイン。
- Strikingly:クリエイティブ感溢れる個性的なデザインが魅力。差別化を図るのにおすすめ。
- Jimdo:AIによって作業効率が大幅にアップ。自分の好みに合わせたひな形が使える。
- salon.io:ひな形なしで、一からポートフォリオを作りたい方におすすめ。完全に自由な制作が可能。
- IM Creator:英語に抵抗感がない人におすすめ。洗練された種類豊富なポートフォリオが魅力。
今回紹介したのは上図のようになります。
これら以外にもポートフォリオ制作サイトはありますし、有料でより質の高いものもあります。
ぜひ、自分だけのポートフォリオ制作に利用してみてください。