
プログラミング教育が始まったけど、メリット・デメリットは何があるの?
プログラミング教育でのデメリットは無いわけ?
みたいな悩みにこたえていこうと思います。
プログラミング教育が急に始まっても、親にとってはいまいち価値や意味が分かりませんよね。
結論、プログラミング教育にはメリットもデメリットもあります。
ということで、本記事では
ポイント
- プログラミング教育でのメリット・デメリットは何か?
- プログラミング教育で親はどうすれば良いのか?
- プログラミング教育で起こりうる変化は?
などについて紹介しようと思います。
それでは見ていきましょう!
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プログラミング教育のメリット4つ

まずはプログラミング教育のメリットについて、以下のようになります。
ポイント
- 論理的思考力が身につく
- 数学や物理にも強くなる可能性がある
- 将来の選択肢が増える
- 将来の収入UPが期待できる
順番に見ていきましょう。
論理的思考力が身につく
まずは論理的思考力が身につくことです。
もちろん、プログラミング以外でも論理的思考力を身に付けることはできますが、なにせプログラミングは考える機会が非常に多いです。
ゲームを攻略するのと同じように、頭を使って動かさなければいつまで経っても進むことができません。

子供向けのプログラミングはマウス操作などから始まりますが、思考力は十分に鍛えられます。
特に、プログラミングによって身につく考え方をプログラミング的思考と言われたりします。
ポイント
- 論理的思考:目的達成に向けて、抜け漏れなく、筋道を立てて手段を考えること。
- プログラミング的思考:目的達成に向け、効率を重視して最適な解決策を考えること。
また、論理的思考を図のようにあらわすと、以下のようになります。
筋道を立てて、効率的に物事を考えるということは、プログラミング以外においてもとても重要になります。
小さい時から論理的に考えることができれば、あらゆる場面で説得力のある考えを持てるようになるかもしれません。
数学や物理にも強くなる可能性がある
子供の教育といえば、やはり国語、数学、英語のような教科が一般的です。
プログラミングや英会話などが増えてきていますが、まずは主要な教科からという人も多いと思います。
プログラミングを勉強することで論理的に考えることができるようになると言いましたが、これは数学や物理などでも大切な考え方となります。
ポイント
- 数学:答えを出すために、問題の意図を把握し、公式の使い方、使う場面、計算方法などを総合的に考える
- 物理:起こっている現象を把握し、問題解決のために必要となる公式や等式を活用して問題解決を行う
上記のように、数学も物理も、最終的には論理的に考える力が試されます。
つまり、論理的に考えることができれば、プログラミングだけでなく、国語や数学のような基本的な学問にも応用できるということになります。
計算方法や使い方は理解できても、考え方が身についていなければ使いこなすことはできません。試験などで何をするべきか分からなくなるのはそのためです。

考え方を身に付ける勉強は多いようで少ないです。
プログラミングで身につく考え方は大人でも必要性の高いものです。
将来の選択肢が増える
プログラミングを勉強することで、将来の選択肢は間違いなく増えます。
プログラミングを含め、ITやAIのような分野は今後ますます発展していきます。

上図は総務省が発表したAI市場の推移を示したグラフになりますが、右肩上がりで需要が拡大していることが分かります。
また、私たちの周りでも
ポイント
- AIロボット
- AIにおける仕事の代替
- AIによる業務効率化
- AIによる著作権の問題
などなど、良し悪し関係なくAIに関するニュースや出来事が日々注目を集めています。
それでは、AIやIT、Webといった世界に関わるためにはどうすれば良いのでしょうか?
そこで必要になるのがプログラミングです。
AIと考えると難しく思えますが、原型はプログラミングをすることによってつくられます。
つまり、これからプログラミングの勉強をするということは
『今後需要が拡大し、市場の中心となる分野の学問を子供の時から学ぶことができる』
ということになります。
世の中にとって必要となるスキルを持っているということは、それだけ働き方や業種などの選択肢が増えるということになります。

一見プログラミングが関係してない分野でも、システムや管理のためにはプログラミングが用いられていますので、需要がなくなるということが考えられません。
選択肢が増えれば、それだけやりたいことができるようになりますし、子どもにとっても生活しやすくなるのは必然です。
将来の収入UPが期待できる
プログラミングができるようになれば、将来の収入UPが期待できます。
子供のうちから収入のことを考えるのは早いかもしれませんが、大人になってから後悔していては遅いです。
先ほどプログラミングを含むIT関連は需要が拡大すると言いましたが、需要が拡大すればそれだけ収入UPも期待できます。
将来プログラミングに携わるかは本人次第ですがプログラミングやAIに関する知見があれば
ポイント
- AI×マーケティング
- AI×物流
- AI×金融
- AI×農業
- AI×英語
のように、他の業種と知識を合わせることもできるようになります。
将来的にやりたいことが変わったといしても、プログラミングの能力があることが活かされるかもしれません。

自分の武器が増えることは、そのまま収入UPにつながります。
遊びの延長で汎用性が高いITスキルを身に付けられるのはとても理にかなっています。
プログラミング教育のデメリット4つ

次はプログラミング教育のデメリットについて、以下のようになっています。
ポイント
- 他の教科の学習時間が減る
- 学ぶにはお金が必要
- プログラミングにも相性がある
- できるようになるまでに時間がかかる
順番に見ていきましょう。
他の教科の学習時間が減る
プログラミングを学ぶことで、他の教科の学習時間が減ることが懸念されます。
中には数学や国語のような学問を勉強する時間が減ることを心配していたり、子どもの負担が増加することを不安視している親も多いと思います。

主要教科に加え、英会話やプログラミングなど従来扱っていなかった学問が増えています。
子供も学べる量には限界があります。新しく覚えることや、複数の教科に対応するのが苦手な子にとっては難しくなるのは必然です。
ただし、個人的には学ぶ内容の変化に伴い、学習方法も変わるのではないかと思います。
従来は与えられたものを学ぶという形式でしたが、これからは『自分にとって必要なものを取捨選択する』ということが重要になりそうです。
ポイント
- 自分の夢にプログラミングのは必要なのか?
- 学校の課題だけでなく、英会話を追加で習うべきか?
- 学校では扱わない特殊な分野の習い事をするべきか?
など、漠然と勉強するのではなく、何をするために勉強するのかを明確にする必要があるように思えます。
そういう意味では、ただプログラミングを勉強するだけでなく、プログラミングを学ぶ意味合いも考えるべきでしょう。

誰しもキャパシティーはあります。
全てをできるようにするのではなく、自分ができることを伸ばしていくというのも手段の1つです。
学ぶにはお金が必要
プログラミングを学ぶためにはお金が必要です。これはプログラミングに限らず、全ての教育に共通して言えることです。
ポイント
- 教室でパソコンを借りての受講
- ロボットなど、実物を扱う習い事
- マンツーマンのような徹底された環境での学習
特に、上記のような習い方ですと、費用が月に2万、3万となることも考えられます。
既に他の習い事をしている場合ですと、出費が重なってしまうことが考えられます。
対策としては、オンラインでの受講を検討することです。
ポイント
- 教室受講よりもお手軽価格で受講できる
- 移動の時間がなく負担も少ない
- 親が学習の様子を管理しやすい
オンラインでのプログラミング学習には、上記のようなメリットが多くあります。
特にデジタネでは3,980円~オンラインでプログラミングを習うことができますので、とても通いやすいです。
プログラミング教育は比較的高額になりがちですが、オンライン学習などを取り入れることで、負担も少なく学べるようになります。

プログラミングは種類も多く、個々のニーズに合ったスクールを見つけやすいことも良さの一つです。
プログラミングにも相性がある
食べ物にも好き嫌いがあるように、プログラミングにも得意な子から苦手な子までいます。
プログラミングが苦手な子ですと、親がどれだけ頑張っても考えていたような結果にはならない場合があります。
ポイント
- 継続して取り組むことができずにサボってしまう
- 集中することができずに講師に迷惑をかけてしまう
子どもが苦手であるがゆえに起こりうる問題です。
親としてはせっかくお金を出したのに結果が伴わなければちょっと残念ですよね。始めるまではどうなるのか分からないことはデメリットといえます。

これまでにも、何かを始めたのに全然意味がなかったということがあると思います。
ですが、プログラミングスクールはどこも無料体験を実施していますので、まずは体験で様子を確認するのが良いです。

複数のスクールで体験してから、興味がある場合のみ本入会すると良いです。
料金が安い子供向けのプログラミングスクール10選などもありますので、参考にしてください。
できるようになるまでに時間がかかる
プログラミングはすぐにできるようにはなりません。プログラミングができるようになるには継続して取り組む必要があります。

習得するまでに時間がかかるのもデメリットの1つです。
通常、プログラミングの基礎を身に付けるためには、最低200時間の学習が必要といわれています。
大人が未経験の状態から、プログラミングがある程度自由に使えるようになるまでの時間のことです
200時間勉強しようとしますと、1か月に20時間勉強しても10か月もかかります。
長期に渡って勉強するのは、大人でも大変ですので、子どもにとってはなおさら大変です。
ですが、子どものうちはプログラミングを始める時に、勉強というよりは遊びの感覚で始めることが多いと思います。
また、子どもに求めるプログラミング力も人それぞれですので、あくまで参考程度ではあります。

プログラミングを始める人が全員プロを目指すわけではありませんよね。
ポイント
- 楽しみながら取り組むのが1番良い
- 少しでも学びになれば大丈夫
- 将来のきっかけ作りができれば十分
プログラミングは勉強だけではありませんので、学ぶことの価値を考えることができればそれだけで十分です。
まとめ【プログラミング教育を始めよう!】

今回はプログラミング教育のメリット・デメリットについて紹介してきました。
結論、プログラミング教育は一度は挑戦した方が良いです。子供に合っているか合っていないかは始めてみなければ分からないことが多いです。
プログラミングに向いてないと思っていても、いざ始めてみたら毎日のようにプログラミングをしているという子供もいます。
逆に、向いていると思ってこ全く興味を示さないこともあります。

子供の考えは、私たちには分かるようで分からないものです。
私たちにとって一番大切なことは、きっかけを与えることです。きっかけがなければ子供たちの才能は開花されません。
プログラミング以外にも無料で体験できることはありますので、気になる習い事やスクールがあれば、少しずつ挑戦していきたいものです。
プログラミングに熱中したときは、子どもが楽しめるように全力で応援していきましょう!