
テックアカデミーの受講を考えているけど、適切な学習期間が知りたい
他の受講生の受講期間はどのくらいなの?
などの悩みに答えていこうと思います。
テックアカデミーの受講を考えた時に必ず悩むのが受講期間です。
4週間から16週間と幅がありますので、特にスクールを利用するのが初めての場合ですと困りますよね。
結論、適切な学習期間は個々の生活スタイルによって変化しますが、おおよその目安を紹介していこうと思います。

僕自身もテックアカデミーを受講していたので、その時の経験も交えて紹介します。
本記事は
ポイント
- これからテックアカデミーを受講しようとしている人
- 受講前に学習期間の目安が知りたい人
- 1週間の学習量が知りたい人
などにおすすめの内容となっています。

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テックアカデミーの12週間コースを受講

おすすめの受講期間を見る前に、僕が受講したコースとそのときの受講期間を紹介します。
僕が受講したコースはフロントエンド副業コースになります。

受講期間 | 12週間 |
料金 | 330,000円 |
メンタリング | 23回 |
チャットサポート | 15時~23時 |
学習時間の目安 (1週間) | 20時間 |
合計学習時間の目安 | 240時間 |
プログラミング経験者向けのコースなので、通常のコースとは若干内容が異なりますが、こちらのコースを受講しました。
学習期間は選択ではなく、12週間に固定されています。
学習内容は新しいことを覚えるというよりは、Web制作の実践を試すような構成になっています。

受講期間中に指定されたサイトを6つ作りました。
肝心の12週間での学習量ですが
『副業みたいな感覚で毎日取り組めば焦ることなく卒業することができる』
というくらいです。
もう少しわかりやすくすると
ポイント
- 平日:1~2時間
- 土日・休日:5~6時間
このくらいが目安です。

学習時間の目安20時間(1週間当たり)はほぼ正しいと言えます。
つまり、学習期間に迷った場合は、まずは1週間に確保できる時間を計算するのが得策です。
この結果を踏まえて、自分に合った学習期間を以下で見ていきましょう。
テックアカデミーは何週間がおすすめか?【受講期間別】

上図は通常コースの内訳になります。
基本は4週間から16週間まで4週間ごとに学習期間を選択できるようになっています。
受講プランを選択する前に、すべてのコースで以下のことに注意する必要があります。
ポイント
- メンタリング(25分)が週2であるので時間を確保する必要がある(初週は1回)
- メンタリングはモチベーションの維持につながる
- 目安の学習期間より長くなる可能性があるので、余裕を持った受講を心がける(特にプログラミングの経験がない人)
- 学習期間の延長は高くなるので注意(4週間75,900円)
- コースの最後に卒業制作があるので、時間が余ればより良いものを作ることができる
- メンターに相談すれば、カリキュラム以上の学習ができる
- チャットサポートは基本15時~23時なので、時間が合わない場合はまとめて相談するなどの対策が必要
- 受講期間の開始を待たなくても、お金を振り込めばすぐに教材を閲覧することができる

時間がギリギリになるコースを選択するよりは、余裕が持てるコースを選択してプラスαの学習に励むことをおすすめします。
1週間に必要な学習量から判断しても8週間か12週間プランが多いですが、1人1人生活環境が異なります。
ですので、各コースごとにおすすめの人や特徴について解説します。
4週間がおすすめな人
料金 | 社会人:185,900円 学生:174,900円 |
メンタリング | 7回 |
チャットサポート | 15時~23時 (8時間) |
学習時間の目安 (1週間) | 40~50時間 |
学習時間の目安 (合計) | 160~200時間 |
上図からもわかる通り、1週間の学習時間は40~50時間。
ポイント
- 平日:4~5時間
- 土日・休日:12~14時間
おおよそこのくらいのペースで学習を続ける必要があります。
会社員の人で考えると、1か月ではありますが、これだけの時間を捻出するのはほぼ不可能だと思います。

時間は作れても体調が悪くなったり、覚えることができないと意味がありません。
一方で学生の場合ですと、夏休みなどの長期休暇で一気に学ぶということができます。
『夏休みの間に短期集中で将来のためになるスキルを身に付けたい!』
という思いには応えてくれるでしょう。
まとめると以下のようになります。
おすすめの人
- プログラミングスキルを身に付けたいフリーター
- 短期集中でプログラミングを学びたい学生
- お盆や正月などに長期休みがある社会人
- プログラミングの経験があって、早くカリキュラムを進められる人
8週間がおすすめな人
料金 | 社会人:240,900円 学生:207,900円 |
メンタリング | 15回 |
チャットサポート | 15時~23時 (8時間) |
学習時間の目安 (1週間) | 20~25時間 |
学習時間の目安 (合計) | 160~200時間 |
8週間プランの場合、1週間の学習時間は20~25時間。
ポイント
- 平日:1~2時間
- 土日・休日:5~7時間
このくらいのペースで学習することができれば問題ないので、普段忙しい社会人や主婦の方でも受講することができるようになります。
平日に時間を確保することが難しいという人でも、土日に一気に学んでしまうということもできます。

通勤・通学時間やちょっとした空き時間を活用することで、余裕を持った学習をすることができます。
まとめると、8週間プランにおすすめな人は以下のようになります。
おすすめの人
- 土日などを確保できる社会人
- 家事が少し忙しい主婦
- 勉強やバイトが少し忙しい大学生
- 通勤・通学や空き時間を活用できる人
- 少しでも安く済ませたい人
12週間がおすすめな人
料金 | 社会人:295,900円 学生:251,900円 |
メンタリング | 23回 |
チャットサポート | 15時~23時 (8時間) |
学習時間の目安 (1週間) | 14~18時間 |
学習時間の目安 (合計) | 160~200時間 |
12週間プランの場合、1週間での学習量は14~18時間になります。
ポイント
- 平日:~2時間
- 土日・休日:5~7時間
毎日2時間程度の学習になりますので、仕事や家事などで忙しい方でも受講しやすいプランです。

12週間プランは社会人に人気のコースです。
- 毎日残業で疲れている
- 夜遅くまで子供の面倒を見ている
- 資格の勉強や講義などで時間がない
という人でも
「3か月だけ集中して頑張る!」
と決心しやすい学習量なのではないでしょうか?

受講期間が長いということはそれだけメンタリングの回数も増えますので、悩みも解決しやすくなります。
まとめると、12週間プランがおすすめな人は以下のようになります。
おすすめの人
- 残業で忙しい社会人
- 家事や育児に追われている主婦や女性
- 資格や講義などの勉強が多い学生
- ゆっくりと確実にスキルを身に付けたい人
16週間がおすすめな人
料金 | 社会人:350,900円 学生:284,900円 |
メンタリング | 31回 |
チャットサポート | 15時~23時 (8時間) |
学習時間の目安 (1週間) | 10~13時間 |
学習時間の目安 (合計) | 160~200時間 |
16週間プランの場合、1週間の学習量は10~13時間になります。
ポイント
- 平日:~1時間
- 土日・休日:4~5時間
時間がほとんど使えない人や、メンタリングを通して確実にスキルを身に付けたい人におすすめのプランになります。

平日に全く勉強することができない社会人でも卒業しやすいコースです。
受講期間が長くなることで充実したサポートを受けることはできますが、その分料金は高くなります。
受講期間と受講料を照らし合わせながら、自分に合ったコースを選ぶようにしましょう。
まとめると、16週間におすすめな人は以下のようになります。
おすすめの人
- 平日は時間がない社会人
- 家事や育児で忙しい女性や主婦
- 資格や講義などの勉強が多い学生
- ゆっくりと学習を進めたい人
- お金よりも学習内容を重視したい人
テックアカデミーのおすすめの受講期間【コース別】
次にテックアカデミーのコースごとにおすすめな受講期間になります。

どのコースも学習量は変わらないのでは?
と思うかもしれませんが、コースによって難易度が大きく変わります。
理由としては、テックアカデミーはプログラミング言語ごとにコースが分かれているからです。

上図からもわかるように、プログラミングは言語によって習得難易度が異なります。
実際にテックアカデミーを受講してみたことを踏まえると、以下のような結果になります。
8週間がおすすめのコース | ・はじめての副業コース ・Webデザインコース ・フロントエンドコース ・はじめてのプログラミングコース ・WordPressコース ・Pythonコース |
12週間がおすすめのコース | ・Javaコース ・Ruby on Railsコース ・PHP/Laravelコース ・iPhoneコース ・Androidコース ・Unityコース ・AIコース ・データサイエンスコース |
もちろん、上図の通りに受講する必要はありません。
ただし、8週間がおすすめなコースは難易度が低め、12週間がおすすめなコースは難易度が高めになっています。
『12週間でも良さそうだけど、PHP/Laravelコースを受講するから念のため16週間プランにする』
のように、柔軟に対応してもらえれば大丈夫です。
テックアカデミーの受講期間を決める際の注意点

テックアカデミーの受講時に特に気を付ける点をいくつか紹介します。
自分に合っていない選択をすると、せっかくのスクールでの学びも台無しになりますので、しっかり確認してから受講することをおすすめします。
『受講期間が短い方が安い』を理由にするのは危険
まずは
『受講期間が短い方が安いからできるだけ短いコースを選択する』
というのは危険です。
テックアカデミーでは、プログラミングのカリキュラムだけでなく
ポイント
- メンターとやり取りできる環境を整える
- Slackなどツールの使い方に慣れる
- メンタリングの時間を確保
- 卒業課題
など、インプット以外にも多くの時間を使います。
カリキュラムの途中にテストもあり、合格しなければ次に進むことはできません。

テストも最初は簡単ですが、後半は自分一人では解決できないほど難しくなります。
一見単純そうなことでもプログラミングの経験がないと躓くことはありますので
『時間が余り過ぎてちょっともったいなかったな~』
と言えるくらいを目指されると良いでしょう。
事前学習を有効活用
テックアカデミーでは、お金を入金すればすぐにカリキュラムを閲覧することができます。

本講座が始まるまで教材が見えないスクールもありますので、すぐに教材を見ることができるのはテックアカデミーの魅力でもあります。
本講座が始まるまでには最短でも1か月ほどかかりますので事前に学習を進めることも可能です。


上図で見てみると、申込締切が8月16日に対し、カリキュラムが始まるのは最短で9月19日からとなっています。
仮に4週間の受講であっても、事前にカリキュラムを進めることで、合計2ヶ月以上ほど学ぶこともできます。
余裕を持った受講を心がけることが何よりですが、事前に学習することができるので、自分でカリキュラムを進められる人は受講期間は短くても良いかもしれません。
受講期間が余ることは無い
受講期間を決める際に
『思っていたよりも早くカリキュラムが完結して、時間が余ってしまうのはもったいないのではないか?』
ということが気になると思います。
ですが、時間が余ることは特に気にしなくて大丈夫です。
メンターさんはカリキュラムのことだけを教えてくれるわけではありませんので、時間が余ればカリキュラム外のことも教えてもらえます。
例えば
学習の最後に卒業制作を行いますが、通常は1つのところを2つ作るということもできます。

相手は現役のメンターですので、ある程度は柔軟に対応してもらえます。
時間が余っているからサボるのではなく、積極的に何かできることはないか質問や相談をするようにしましょう。
あなたのプログラミングスキルが少しでも伸びるように工夫してくれます。
まとめ【自分に合った受講期間が大切】

今回はテックアカデミーの受講は何週間がおすすめか?
ということについて紹介しました。
結論、8週間か12週間プランが1週間に必要な学習量や人気度から見てもおすすめと言えます。
ただし、プログラミングとの相性や個々の生活環境によって変わりますので、あくまで参考程度です。
また、時間が余ることを心配される方も多いですが、その辺りはメンターが上手いこと対応してくれます。

追加で課題を出したりと、アウトプットの機会を作ってくれます。
1番もったいないのは、時間が足りずに受講期間を延長することですので、ギリギリを責めるよりは余裕を持った受講をされることをおすすめします。
後悔の無いプログラミング学習をしていきましょう。