
プログラミングの目標設定はどうしよう?
プログラミングでとりあえずは月5万かな?
1年以内にプログラミングで独立を目指そう!
みたいに、プログラミングを始める時に目標を決めるのではないのでしょうか?
まずは計画からというのも大切ですが、プログラミングはそこまで真剣に考えなくても良いです。
ちょっと余白があるくらいのぼわっとしているくらいがちょうど良いです。
というわけで
ポイント
- プログラミングに必要な目標設定とは?
- プログラミングから得られるものは?
- プログラミングを始めるべき理由は?
などを知りたい人におすすめの内容となってます。
それでは見ていきましょう。
プログラミングで明確な目標設定は無駄

プログラミングでの目標設定はあいまいで良いです。
そもそも、プログラミング学習を初めてするなら明確な目標は決められないはずです。
では、なぜ私たちは明確な目標を定めようとするのか?
学生時代は明確な目標を持つ
僕は学生時代に明確な目標を持っていたからだと思います。
例えば、大学進学を目指すとしましょう。
すると
ポイント
- 学校や塾の先生から指標を教えてもらう
- 友達と成績を比べることで自分の立ち位置が分かる
- テストや模試の成績でスコアが出される
このような目に見える結果があります。

過去の受験生の情報がありますので、比較することで目標を立てることができます。
また、親や教師から言われたら目標を決めるしかいないですよね。
ポイント
- 大学はどこを目指すのか?
- 部活はどこまで勝ち進むのか?
- 文化祭は何をするのか?
そして、これらは前例があったからこそできたものです。
明確な目標が決められないものは多い
プログラミングに限らず、明確な目標を決められないものは多いです。
ポイント
- 自動車運転
- 英語
- 恋愛
自動車で2ヶ月以内に高速道路を走行するとか、半年で英語の先生になるとかは考えないはずです。

テストがあるのでテストに合格するというのはあると思いますが、テストがなければ決めないはずです。
まして、恋愛ならなおさらです。
恋愛に成功があるわけではありませんので『週1で会う』みたいな決め事はできても目標は決めないはずです。
プログラミングもテストがあるわけではありませんので、恋愛と同じです。
明確な目標は空回りを生む
プログラミングのように未知な勉強で明確な目標を持つことは空回りを生みます。
たとえば、恋愛で考えてみましょう。
『3か月以内に付き合う』
こんなことを決めることがあるでしょうか?

何かの都合上決めることはあるかもしれませんが、まず決めないはずです。
普通は恋愛に制限を設ければ、焦ってしまって逆効果になるはずです。
これはプログラミングも同じです。
明確な目標を持つことは焦りを生む原因です。
プログラミング学習はあいまいさが命

プログラミングを始めるならあいまいさが残るくらいがちょうど良いです。
まずは手で触れてみる
まずは、手で触れてみることから始めましょう。
手で触れてもいないのに、プログラミング学習の予定を立てていては1日で予定が狂います。
これはスポーツでも同じです。
たとえば野球でも、バットをもって一度バットを振ることで目標を立てることができます。

まずはバットを振ることが重要です。
最近はProgateやドットインストールのように無料で始めることができるサービスがあります。

プログラミングを触る環境は整っていますので、実際にプログラミングをしてみてから目標を立てましょう。
プログラミングの目標設定とは?
プログラミング学習の目標の例は
ポイント
- 自分なりのサービスを開発したい
- 就転職したい
- 自由に働きたい
などでしょう。
微妙にあいまいさが残っていますよね。
ただ、このくらいぼわっとしたくらいで、突き詰めなくて良いです。
何せプログラミングは楽しまなければ続けることができません。

ゲームとかなら、いちいち目標は立てずに思うがままに行動するはずです。
また、欲望も全開の方が良いです。
ちょっとしたことで周りを気にしてもプログラミングに捧げる力が弱くなるだけですので、わがままを思いっきりぶつけましょう。
自由になりたいなら自由になりたいと言えるくらいでちょうどです。

周りから何か言われても、プログラミングを始めたいならばすぐに始めましょう。
その方が後悔はないはずです。
プログラミングは転職だけでない
プログラミングと言えば、転職とかお金とかが連想されます。
ですが、プログラミングを始める理由は様々あり、プログラミングの活かし方も人それぞれです。

プログラミングで転職できなければ人生終わりではありません。
1つの目標に失敗したからプログラミング学習に失敗したということはありません。
確かに、プログラミングで転職することで人生が変わることもあるでしょう。
ですが、それはあまりにもプログラミングに期待しすぎてしまっているのではないかと感じます。

もう少し自分の中にあるプログラミングを始めるハードルを下げたほうが楽に取り組めると思います。
そもそもプログラミングを学んでできることとしては
ポイント
- プログラミングを続ける
- 同じWeb系の仕事と組み合わせる
- 教育者になる
- SNSやブログでプログラミングを紹介する
などなど、たくさんあります。
仮にプログラミングで転職できなかったとしても、SNSなどで情報を発信することはできます。

僕みたいにブログを始めるきっかけになるかもしれません。
要は考え方次第でどうにでもなりますので、目標をもって集中しつつも、焦点が狭くなり過ぎないようにできると、もしもの時に方向修正しやすいです。
これからプログラミングを始めるにあたって

プログラミングを始めようか悩むのは良いことです。
今から始めても大丈夫か、しっかり結果を出すことができるのかと…
Web関連に興味を持つだけでも大いに役立つ
プログラミングをきっかけにWeb関連に興味を持つことは非常に重要です。
最近の出来事はWebやSNSなど、ほとんどがスマホかパソコン上で起きていることです。
それにもかかわらず、多くの人はWebに関して無知のままです。

僕もプログラミングを始めるまではタイピングもままならなかった状態でした。
プログラミングをきっかけに例えばWordPressに詳しくなるとか、ライティングが好きになるとか、何でも良いです。
そうすれば、チャンスが巡ってくる可能性も高くなります。

Web系のスキルは可能性しかありません。
自らの行動でチャンスを広めていきましょう。
センスや才能は心配するだけ損
プログラミングを始めようか悩む際に、自分のセンスや才能を信じれない人がいます。
そのような人たちに言いたいのは、今まで始めたことでセンスや才能を感じたことはあるでしょうか?
ちなみに僕は皆無です。

あったとしても才能やセンスというよりは、平均よりはマシかなというくらいです。
ですので、プログラミングの才能やセンスを考えているのは始めない理由を作っているだけだと割り切って、すぐに始めるべきです。
そして、おそらくセンスや才能はありませんので、そこからどうするかだけです。
また、プログラミングで特別な才能は発揮しなくともリモートワークで働くとか、フリーランスになるとかはできます。

マークザッカーバーグとかを目指しているわけではないと思います。
センスや才能がバリバリ必要なことはありませんので、もう少し気軽に臨んでいけばよいと思います。
強い思いをもって行動する
おそらくプログラミングを始めようとしている人は、何かしらの不満があって、理想もあるはずです。
会社を辞めたいとか、手に職を付けたいとか…
その理想を実現させるためにプログラミングという手段を使おうとしていると思いますが、そこら辺の気持ちは強い方が良いです。
そして、強い気持ちをもって全力でプログラミングを学んでみてください。

うまくいくかは別として、全力で取り組まなければ気づけるものもありません。
全力で取り組んで
プログラミングにこだわらなくても自分の理想は手に入るなと思えたら行動を変えれば良いだけです。
プログラミングに向いていたら、そのまま突き進むだけです。

このくらいシンプルな方が楽ですし、プログラミングも貯め占めると思います。
人生における挑戦の1つとして、頑張ってみてください。
まとめ【楽しめるくらいの余裕を持つ】

今回はプログラミングに明確な目標は不要ということについて紹介しました。
明確な目標はすぐに崩れますし、8割くらいの力で周りが見えていた方が良質な判断ができます。
プログラミングと言えば転職みたいなのが連想されますが、別にイコールではありません。
プログラミングはもっと身近なものですので、気になっているなら早めに触っておいた方が得です。
プログラミングから学べることはたくさんあり、割と世の中の流れにもあっていますので、何かしらのきっかけになるかもしれません。
プログラミングを楽しめるくらいの余裕をもって取り組んでいきましょう!