
プログラミングのセンスがないかも…
プログラミングが全然できない…
汚いコードばかりになってしまう…
など、プログラミングがうまくできずに苦労している人もいるのではないでしょうか?
また、これからプログラミングを学ぼうとしている人でも、センスがあるか不安な人もいると思います。
本当に自分はプログラミングに向いているのかと…

僕自身はプログラミングのセンスはないと思いました。
というわけで
ポイント
- プログラミングのセンスがあるか心配な人
- プログラミングのセンスがないと思っている人
- プログラミングのセンスについて気になる人
におすすめの内容となっています。
プログラミングのセンスがない人の特徴7選

まず、僕が思うプログラミングのセンスがない人の特徴についてです。
ポイント
- 論理的に考えるのが苦手
- 細かい部分に注意が向かない
- 周りと協力するのが苦手
- 抽象的な概念を理解しにくい
- 問題解決能力が低い
- 忍耐力がない
- 継続的な学習ができない
順番に見ていきましょう。
論理的に考えるのが苦手
プログラミングは論理的に考える必要があります。
プログラムがどのように動けばよいか流れや動きを把握する必要があります。

ゴリゴリの数学は使わずとも、条件設定や処理方法は必ず必要になります。
論理的に考えることができないと、非効率的なコードを組んでしまったり、他の人に迷惑をかける原因となってしまいます。
細かい部分に注意が向かない
何でも良いですが、プログラミングを始めると細かいコードがたくさんあります。

画像のコードは13行しかありませんが、本格的にプログラミングを始めるとこのコードが数千行~数万行という膨大な数になります。

ちょっとしたサイトやアプリを作ろうとしただけで1,000行くらいは使います。
このようなコードが何個もつながって1つのものが作られています。
ですので、画像のようなこまごまとしたものを見るのが苦手という人はセンスがない可能性はあります。
周りと協力するのが苦手
プログラミングというと1人でカチャカチャとコードを書いている姿を想像する人もいるのではないでしょうか?

ちょうど上図のような感じです。
確かに、Webアプリ開発などのフリーランスで活躍されている方の中にはこのような働き方をされている人もいます。
ですが、実際は集団でまとまって1つのものを作っていることが多いです。


上図もかなりベンチャーよりですが…
また、一人でプログラムを作っているように見えても、実際はコードを共有していることがほとんどです。

Gitなどを使えばコードの共有はできます。
つまり、プログラムをするということは他の人と協力して作るということですので、周りの人と協力することが苦手な人は向いていない可能性があります。

数万行のコードを一人で作れないのは想像できると思います。
抽象的な概念を理解しにくい
プログラミングには変数、関数、オブジェクトなどの概念を理解する必要があります。
たとえばオブジェクト指向プログラミングでは、クラスやオブジェクト、インスタンスなどの考え方が重要になります。
ただし、抽象的な概念をとらえるのが難しと、区別がつかなくなったり本質的な理解をするのが難しくなります。
プログラミングは深掘りしようとすれば、どこまでも深掘りできますし、それゆえにあいまいな部分も多くあります。
そのため、抽象的な概念に苦手意識がある人は、センスがない可能性があります。

数学のように必ず解が見つからないと気が済まないような人は注意かもしれません。
問題解決能力が低い
プログラミングをするとエラーの連続です。
少しスペルをミスったり、コードがずれたり、条件を間違えただけで真っ赤な文字で埋め尽くされます。

ちなみに基本は英語です。
すると、全く訳の分からない状態であれこれと検索して対処する必要があります。

周りに頼れる人がいれば、最悪相談すれば良いですが…
プログラミングで悩んだときはググるのが1番ですが、詰まったときに解決できないと成長するのが遅くなります。
自分なりに考えて手を動かせる人は良いですが、フリーズしてしまう人はセンスがない可能性があります。

これは僕自身も自覚が大ありですが…
忍耐力がない
前述のような状態に遭遇すると、長期戦にもつれ込む場合があります。

最初の頃は基本長期戦です。
長期戦と言えど数時間を想像される方が多いと思いますが、場合によっては明日になります。
頼れる人がいれば、頼ればよいのですが、そうでない人の方が多いです。
となると、自分で調べるなりしてどうにかするしかありません。
ですので、忍耐力がないと少しできるようになっても途中であきらめてしまうかもしれません。

プログラミングの勉強自体が忍耐力との勝負みたいなものですので、すぐに飽きてしまう人は不向きです。
継続的な学習ができない
プログラミングを覚えようとすると、間違いなく1年近くの下積みが必要になります。

スクールを使えば3か月~でエンジニアに慣れる場所もあります。
ですが、エンジニアとしての勉強はそれからです。
特定の分野のプロになるためには1万時間の勉強が必要というように、長期戦が幕を開けます。
プログラミングはスキルが命ですので、量は問わず、継続的に勉強ができないと中々成長できなくなります。
忍耐力と同じですが、飽き性ですぐに違うことがやりたくなる人にとっはセンスがないかもしれません。
プログラミングのセンスがない人はどうするか?

では、プログラミングのセンスがない人はどうすれば良いかですが
ポイント
- センスは関係なしに頑張ってみる
- スクールで基礎を身に付ける
- 諦めて違う分野を目指してみる
になります。
順番に見ていきましょう。
センスは関係なしに頑張ってみる
まずはセンスがなくても頑張ってみるのが良いでしょう。
ぶっちゃけ、ここまでの人生でもセンスがなくても頑張ってきたことはあると思います。

むしろ僕はセンスがあると感じたほうが少ないですが…
センスがある人と比較してしまうと自分が惨めに感じてしまうかもしれませんが、気にしなけければ問題ないです。
また、継続しているうちに才能に目覚めるかもしれませんので、とりあえずは頑張ってみましょう。
スクールで基礎を身に付ける
スクールで基礎を身に付けてしまうのも良いです。
プログラミングで一番苦戦するのは最初の段階ですので、その部分をスクールで補うのは悪い話ではありません。

最初からセンスがないと思い込んで行動しない場合がありますからね。
また、スクールはお金がかかると思いがちですが、ZeroPlus Gateのように無料で通えるスクールもあります。
ちなみに僕が通っていたスクールはテックアカデミーです。
諦めて違う分野を目指してみる
どうしても無理な場合は諦めるのも重要です。
センスがないことをいつまでも続けていても損するばかりです。

努力のわりに報われませんからね。
プログラミングにセンスがなかったとしても、プログラミング以外で才能を開花するかもしれません。
また、同じパソコン系の仕事でも、Web制作やデザイン、Webマーケ、Webライティングなどいくつもあります。
すぐに諦めてしまうのももったいないですが、センスがないと感じたら、別の仕事にシフトしてみるのも1つの手です。
まとめ【自分のセンスを見つけよう!】

今回はプログラミングのセンスがない人の特徴と解決法について紹介しました。
プログラミングは人気がありますが、決して全員に向いてるわけではありません。
向ている人もいれば、そうでない人もいます。
センスがないと感じたら、克服を目指すのも1つの手ですが、諦めることも決して悪いことではありません。

センスがないと分かっているのに行動しない方が問題です。
自分のセンスが発揮できる場所を見つけて、自分の良さを発揮していきましょう!