Web制作

Web制作の副業はもう稼げないのか?_稼げるようになるためにできることは?

Web制作の副業はもう稼げないのか?_稼げるようになるためにできることは?

ぶたっち

大学生時代にプログラミング学習を始め、Web業界に興味を持つ。
スクールでプログラミングを勉強し、プログラミングのインターンに参加する。
プログラミングスクールに通ったこと、未経験からプログラミングを学んだこと、徹底的にプログラミングスクールを比較した経験をもとに、プログラミングについての記事を執筆中。

今さらWeb制作を始めても稼げないかな?
Web制作がオワコンと言われているけどどう?
Web制作に未来はあるのか?



などの悩みがあるのではないでしょうか?



これから副業でWeb制作を始めようとしている人にとっては気になるところだと思います。



Web制作は稼げると言っている人もいれば、そうでない人もいますからね。



僕の考えとしましては、結論



『稼げなくはないが、継続的に稼ぐためにはそれなりに考える必要がある』




と言ったところでしょう。


本記事では



ポイント

  • Web制作でこれから稼ぐためにどうすべきか?
  • Web制作が稼げないと言われる理由は?
  • Web制作は本当にオワコンなのか?


などについて知りたい人におすすめの内容となっています。



僕自身もWeb制作で稼いでいたことがありますので、その経験も踏まえて紹介します。



Web制作で稼げるようになるための手順は以下で確認できます。



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Web制作の副業が稼げないと言われている理由




まずは、Web制作の副業が稼げないと言われる理由についてですが


ポイント

  • ライバルが増えている 
  • ノーコード開発が増えている
  • AIによる代替



などが挙げられます。



ライバルが増えている 


以前までと比べると、間違いなくライバルは増えています。



これは、アプリ開発などと比べると参入障壁が低く、主婦や業界未経験の人でも始めやすいからです。





僕もクラウドワークスなどを使って案件を確認したことがありますが




1つの案件に対して数十人の応募があり、倍率が30倍、40倍となっているものもありました。


そのような状況で案件を獲得することは困難ですよね。



ただし、これでWeb制作がオワコンというわけではありません。





クラウドソーシングのようなWeb制作ができる人が集まる場所でなければライバルは少なくなります。



たとえば


  • Web制作会社から案件をもらう
  • SNSやWebを使って案件をもらう
  • 直接依頼がないか交渉する




などになります。


自分から積極的に行動する必要がありますが、その分ライバルは一気に減ります。


一度案件に対応すれば、継続的な案件獲得につながったり、紹介されたりします。



どうしても無理な場合はテックアカデミーのテックアカデミーワークスなどをおすすめします。



初心者の方であっても独自のプラットフォームで初めての案件を保証しています。





Web制作で初めての実績を積みたい人におすすめです。




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ノーコード開発が増えている



また、ノーコード開発も増えています。



ノーコード開発とは、コードを使用せずに、直感的な操作で制作ができるツールを使ってWeb制作をすることを言います。




ノーコードのWeb制作で代表的なSTUDIOなどを使えば、簡単に質の高いサイトが作れるようになります。





このような便利なツールが増えれば、コーディングスキルの価値自体が落ちてしまいます。



まだノーコードではできない部分が多いため、通常のコーディングの価値は十分にあります。




ただ、今後ますますWeb制作用のツールが出てくることを考えると、Web制作がオワコンと言われてもおかしくはありません。


AIによる代替



個人的に1番問題視しているのが、AIによる代替です。





AI開発が拍車をかけており、ますます優秀なAIツールが出現してきています。



最近話題のChatGPTを利用し





のような指示を与えました。





すると



<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
	<title>Webサイトの制作例</title>
	<style>
		body {
			background-color: green;
		}
		h1 {
			font-size: 20px;
			text-align: center;
			color: white;
			margin-top: 10px;
		}
		.container {
			margin: 10px;
			display: flex;
			justify-content: space-between;
		}
		.image {
			width: 200px;
		}
	</style>
</head>
<body>
	<h1>ありがとう</h1>
	<div class="container">
		<img src="https://dummyimage.com/200x150/ff0000/ffffff" alt="おいしそうな食事1" class="image">
		<img src="https://dummyimage.com/200x150/00ff00/ffffff" alt="おいしそうな食事2" class="image">
		<img src="https://dummyimage.com/200x150/0000ff/ffffff" alt="おいしそうな食事3" class="image">
	</div>
</body>
</html>


このようなコーディングが、ほんの数十秒で完成しました。



画像はダミーを使用していますが、申し分ない内容です。


実際のサイトは以下のようになります。





ちゃんと指示通りできていることが分かります。



ほかにもAIツールはありますが、このように人が習得から実装までに何日も要することが簡単にできるようになりました。



まだコーディングには漏れがあったりと、安全性の部分などを考えれば人の目によるチェックは必要とします。




ですが、確実にAIによる代替が進んでいることが分かります。





Web制作が稼げないと言われる原因にはAIの影響も大きいです。


Web制作で稼げない人の特徴




では、Web制作で稼げない人の特徴はどうでしょうか?


以下のようになります。


ポイント

  • そもそもの学習量が少ない
  • 視野が狭い
  • アウトプットをしない




それぞれ見ていきましょう。



そもそもの学習量が少ない



まずは、そもそもの学習量が足りていないパターンです。



当然ですが、200時間勉強した人と1,000時間勉強した人ではどちらが結果を出せるでしょうか?



才能とかを考えなければ、おそらくは1,000時間勉強した人でしょう。



Web制作はプログラミングと比べると幾分簡単ではありますが、それでも稼げるようになるためにはそれなりに努力する必要があります。




最低半年、理想は1年は続ける気持ちで頑張りましょう。



無理な場合はZeroPlus Gateのように無料で利用できるプログラミングスクールがありますので、使うのもありです。






視野が狭い



視野が狭い人もWeb制作で稼ぐことはできません。


これはWeb制作に限った話ではないですが



  • 自分ができることに頼ってしまう
  • 新しいこと・ツールに挑戦しない
  • 特定の案件獲得方法だけで稼ぐ




などをしていては、いつまで経っても稼げる金額は横ばいのままです。



それよりも、周りの技術は日に日に進化するため、むしろ悪くなるかもしれません。



まさしく現状維持は衰退です。



ただ、普段と異なることをするのはストレスが溜まります。


ですので、2歩も3歩も先を行くようなことをするのではなく



「めんどくさいけどできなくはないな」「気になっていたあのツールを使ってみるか」




みたいな、意識すればできるような軽いステップアップを積み重ねるようにしましょう。



階段もいきなり100段は上がれませんが、1段ずつなら上がることができます。




アウトプットをしない


最後はアウトプットをしない人です。


自分で勉強しているうちは誰にも迷惑をかけませんので、自由にできるのですが



いざ案件を獲得しようとすると、不安になって直前で応募しない人がいます。



僕も同じようにクラウドソーシングのサイトまではいくのですが、そこから進みませんでした。




ですが、このようなことをしていても意味がありません。



仕事ができないのに案件を受けるのは失礼ですが、7割、8割できそうなら受けてしまって問題ありません。


少し背伸びするくらいの方が成長できます。






繰り返しになりますが、テックアカデミーワークスなら案件のサポートをメンターがしてくれるので安心です。


Web制作で稼ぐために重要なこと



では、Web制作で稼ぐために重要なことについてです。



ポイント

  • Web制作以外のスキルを身に付ける
  • 便利なツールは使えるようにする
  • IT・Web業界の情報をキャッチする




Web制作以外のスキルを身に付ける


Web制作で稼ぐためには、Web制作以外のスキルを身に付けることも重要です。


Web制作と関連のあるスキルは多いですが


WebデザインかWebマーケティングがおすすめです。



ポイント

  • Webデザイン:photoshopやillustratorなど、デザインツールを使えるようになる
  • Webマーケティング:SEOの知識を身に付ける




などができるようになると、受けられる仕事も増えますので、単価アップにつながります。




デザインツールはYouTubeで大枠を理解し、後は自分なりに手を動かしてみれば基礎は身に付きます。



僕はSEOの方が好きですがSEO検定というものもありますし、こちらも基礎だけならYouTubeで身に付きます。


SEOやデザイン単体でも立派な職業ですので、少しずつ身に付けていきましょう。




https://haru-butacchi-blog.com/seo-test/
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便利なツールは使えるようにする


これがやりたいな、あれがやりたいな



と思うものは、知らないだけで調べてみるとすでにできたりします。


アプリやツールは無数に存在しますからね。


Web制作でも同様で、不便なことは調べれば解決することがあります。



例えば、PerfectPixelというChromeの拡張機能を使えば、1pxのズレもないコーディングができるようになります。



また、代表的なエディタであるVScodeも、拡張機能を使うことでコーディングがしやすくなります。





分からないことや、やりたいことは積極的に調べて、楽にコーディングができるようになりましょう。



良い意味で楽をしようとするのは大切です。




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IT・Web業界の情報をキャッチする


Web制作をするならITやWeb業界の情報をいち早くキャッチすることは大切です。




この2つの分野は目まぐるしいスピードで次々に新しいサービスや技術が紹介されますので



意識的にチェックしなければ置いていかれます。



たとえばですが



先ほど紹介したChatGPTも知っている人は有効的に使えますし、そうでなければただ損するだけです。



しなくてよい努力を延々とすることになります。




Web制作もITやWeb業界の一部なわけですので、他人事とは思わずに情報収集していきましょう。

まとめ【広い視野で努力しよう!】




今回はWeb制作の副業は稼げないのか?


ということについて紹介してきました。



結論、稼げるは稼げますが、ただWeb制作をすれば稼げるようになるわけではありません。




自分から積極的に行動する必要性がありますし、時には情報が大切になることもあります。





また、Web制作はデザインやマーケティングとの相性も良いので、同時に身に付けるとより稼げるようになります。




ポイント

  • Web制作以外のスキルを身に付ける
  • 便利なツールは使えるようにする
  • IT・Web業界の情報をキャッチする



ということを意識して、頑張っていきましょう。






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