プログラミング

【体験談】プログラミングは楽しいけど諦めた…学んだからこそ気づいたこと

【体験談】プログラミングは楽しいけど諦めた…学んだからこそ気づいたこと

ぶたっち

大学生時代にプログラミング学習を始め、Web業界に興味を持つ。
スクールでプログラミングを勉強し、プログラミングのインターンに参加する。
プログラミングスクールに通ったこと、未経験からプログラミングを学んだこと、徹底的にプログラミングスクールを比較した経験をもとに、プログラミングについての記事を執筆中。

プログラミングってできたらカッコ良さそう!
プログラミングは給料や待遇が良いイメージがある!
これからの時代に合ってそうだから学んでみようかな!


など、プログラミングやエンジニアに対して思うことはあるのではないでしょうか?



僕も、プログラミングを始めようとしたときは同じことも考えていました。



ただ、結論から言うと、1年間くらいプログラミングの勉強をして諦めてしまいました。



正直やめると決心した時は、プログラミングが嫌いになったわけでもなかったのでかなり迷いました。




ですので


ポイント

  • プログラミング学習で経験したこと
  • 初心者がプログラミングを1年間学んでみた結果
  • プログラミングを通して学んだこと



などについて、時系列で紹介します。




これからプログラミングを学ぼうとしている人にとっては良い参考になると思います。



プログラミングに初めて触れたきっかけ



僕が初めてプログラミングに触れたのは、大学の授業です。



僕は理系の大学に通っていましたので、C言語というかなり難しい言語を勉強しました。






このタイミングでプログラミングに興味を持ったと言いたいですが、そうではありません。


むしろ大嫌いになりました。



プログラミングは全然できませんでした。
いつも友人に教えてもらって何とか課題をこなしているような状態でした。




言っていることは全くわからないですし、なぜ周りができているのか怖いくらいでした。



この時点でプログラミングには向ていないと思います。




プログラミングを本格的に学び始めた理由




ですが、始めてプログラミングに触れてから1年くらい経過した時に、プログラミングに再挑戦しようと決心しました。



大きな理由としては


ポイント

  • 自分で稼ぐ経験をしたかった
  • プログラミング以外の選択肢がなかった
  • 社会で役に立つスキルを身に付けたかった



となります。


自分で稼ぐ経験をしたかった



まずは、自分で稼ぐ経験をしたかったからです。



大学生になってすぐにバイトを始めたのですが、給料が時給制であることに違和感を感じました。



結果を出しても出さなくても、時給が変わりませんので、どこか面白くないなと感じていました。



時給以上の結果を出せるタイプではありませんでしたのでありがたかったですが…




そこで



自分で稼ぐ経験をすれば楽しいのではないか?



と、知識のない頭で考えて、このような結論に至りました。



大学生と言えばバイトみたいな考えはやや気持ち悪いですよね。




プログラミング以外の選択肢がなかった



ただ、急に自分のスキルで稼ぐと言ってもスキルゼロの人間です。



知識も経験もゼロですので、何から始めれば良いのかさっぱりです。





とりあえずスキルベースで稼げるものをググってみたのですが、出てきた答えが



ポイント

  • プログラミング
  • Webデザイン
  • Webライター
  • Webマーケティング
  • ブログ
  • アフィリエイト
  • SNS運用
  • 物販
  • 動画編集
  • YouTube
  • 翻訳
  • インフルエンサー



などでした。


何1つとしてできる自信がありませんでした。



今となっては様々なことに挑戦してきたので


何とかなるでしょ!


みたいに吹っ切れることができますが、当時は絶望的でした。



せっかく思いついたのにできることがないなと…悩みますよね




ですが、奇跡的にプログラミングという選択肢がありました。



確かに得意ではない自覚はあったものの、経験があるだけでもかなり心強かったです。



という感じで



  • 理系だから何とかなるかもしれないな
  • プログラミングくらいしかできるものがないな
  • ひょっとしたら才能があるかもしれないな



みたいな気持ちでプログラミングを始めようかなという気持ちになりつつありました。




社会で役に立つスキルを身に付けたかった



最後はプラスα的な理由ですが、Web系のスキルは何かと役に立つと思ったからです。



ノースキルの副業で稼ぐことはできても成長を感じませんし、大した金額にもなりません。



まだ大学生ということもありましたので、どうせ始めるなら将来性があるスキルを身に付けたいと考えていました。




このように考えると、割とプログラミングを始める理由がそろってしまいますよね。



以上のいくつかの理由から、プログラミングを始める決心をしました。



軽率に感じるかもしれませんが、最初の挑戦はこのくらいで良いと今でも思います。
慎重すぎても1歩すら踏み出せずに終わってしまいますので。


プログラミングスクールでプログラミング学習



どのようにプログラミングを学ぼうか迷ったのですが、僕はプログラミングスクールを利用しました。



何から始めるべきかもわかりませんでしたし、本格的に始めるならスクールしかないなと思いました。




ただ、もう一度最初から始めろと言われたら独学から始めますが…




テックアカデミーでプログラミングスタート




僕はテックアカデミーというプログラミングスクールでプログラミングを始めました。



理由はWeb制作ができそうだと思ったのですが、ほとんど感覚です。



さすがにテックアカデミーの無料体験はしましたが…



プログラミングのことがほとんど分からなかったので、スクールごとの特色を理解できていませんでした。





一応参考程度ですが


ポイント


みたいな感じで、スクールによって内容はバラバラです。



対象としている年齢も異なりますし、受講生が目指す目標もバラバラです。



スクールを受講される方は、できるだけ無料体験に参加して後悔の無いようにしてください。



テックアカデミーについて



テックアカデミーについて少し紹介しますと、完全オンラインでの対応となっており、基本は自分でカリキュラムを進めます。



メンターがSlackで質問対応してくれたり、週に2回のマンツーマンメンタリングがあります。



メンターは通過率10%を通った現役のエンジニアのみとなっています。



コースも10種類以上あり、副業やWeb制作系のコースが充実しているイメージです。



他にもコースごとの特徴がありますが、以下からいくつかの記事を確認できますので、参考にしてください。







スクール卒業後にインターン




スクール卒業後はインターンに参加しました。


と言っても全然受かりませんでしたが…



インターンにしろ就転職にしろ、ポートフォリオを充実させておくことをおすすめします。




具体的に行った行動としては


  • 地元のインターンを取り扱っているサイトから応募
  • 受からなかったので企業サイトから応募
  • 受からなかったので興味がある企業に電話orメールで直談判




という流れになります。


本当に全然受かってないですね…




奇跡的にWeb制作会社に受かりましたので、そこでサイト制作の傍らPHPなどをいじっていました。



ベンチャー系の企業となっており、会社の雰囲気はおしゃれで開放感あふれる感じでした。



イメージ図





今思えば完全にホワイトですね。




正社員で働くことや、他のエンジニア系の企業からの誘いもありました。




かなり悩んだのですが、最終的には断らせていただきました。



やや失礼には感じましたが、中途半端な気持ちで続けても意味がないと思いますので、良い判断だったと思います。



副業にも挑戦




インターンをしている間に副業にも挑戦しました。


プログラミングでの副業と言えばクラウドソーシングをイメージすると思いますが



僕はテックアカデミーの副業サポートであるテックアカデミーワークスというものを利用しました。






テックアカデミーワークスは、最初の案件獲得が保証されており、メンターのサポートもついているという嬉しいサポートです。




通常のクラウドソーシングですと、クライアントとのやり取りから作成、納品まですべて自分で行う必要があります。


何かとトラブルが起きる可能性もありましたので、テックアカデミーワークスを利用しました。




安心ではありますが、報酬は減ります。
脱初心者用の環境だと考えておきましょう。




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プログラミングを諦めた理由





ここまで一見して良さそうに見えますが、冒頭でも述べたように、プログラミングは諦めました。



理由としては



ポイント

  • プログラミングを続けるのがつらくなった
  • エンジニア職に向ていないと感じた
  • プログラミングにこだわる必要はないと感じた
  • 時間を無駄にしているような気持ちがどこかにあった
  • 将来像がいまいち想像できなかった
  • 0→1を作るような創造的なことがしたかった



などになります。


他にもいくつかありますが、おおよそこのような感じです。



何となくはイメージができると思うのですが、いくつかピックアップします。



エンジニア職に向いていないと感じた



まずは、エンジニアに向いていないと思いました。





僕は複数のスキルや経験を組み合わせて1つのものを作る、つまり



0→1を作るようなことは好きですが、プログラミングではそのようなことはほとんどありません。



アプリなどをかっこよく開発するイメージがあるかもしれませんが、少数です。





基本は設計に基づいて作ったり、既存のものをアップデートさせることの方が多いです。



つまり、クリエイティブに何かを作っているというよりは、型にはまったものにプラスαのことをするというくらいです。




これは僕がWeb制作やPHPを触っていることにも問題はあるのですが、少し違うのかなと思いました。

プログラミングにこだわる必要はないと感じた



最初の頃の僕はプログラミングしかないと思っていました。



皆さんも、これがなくなったら自分ができることなんてあるのだろうか…





みたいに思ったことがあるのではないでしょうか?



ですが



プログラミングを通してブログやSEO、デザイン、マーケティング、ライティングのことを知ると、プログラミングである必要性が薄れてきたのです。





たとえばですが、プログラミングから想像できるものは何でしょうか?




プログラミング

  • 給料が良い
  • リモートワークができる
  • 将来性がある
  • クリエイティブな仕事
  • 転職ができる




などかなと思います。



ただ、これはWebマーケティングにもそのまま当てはまります。



そして、Webマーケティングの方が平均的な給料も良いですし、習得難易度も明らかに低いです。



ちなみにWebマーケティングに興味がある人は以下のスクールが参考になります。



ポイント

  • Withマーケ:ゴリゴリのマーケティングというよりはブログやSNS運用に強い。僕も半年ほど利用していました
  • WEBMARKS:SEOに特化したスクール。少し値段は高めだが、SEOが学べるスクールは少ないのでおすすめ
  • デジプロ:広告運用を中心に学べる。副業にも転職にも対応しているのがポイント。
  • Wannabe Academy:業界で唯一実務経験が積める、広告運用がメインのスクール。本気で転職がしたい人におすすめ。





他にも



  • ノマド
  • フリーランス
  • 独立
  • 収入が青天井




みたいなことも耳にすると思いますが、これもプログラミングに限った話ではありません。




当てはまる職種は少ないですが、基本はポジショントークです。




プログラミングがダメというわけではありませんが、プログラミングである必要性もそこまで感じられません。




プログラミングを学ぶ明確な目的があればよいですが、そうでなければもう少し広い視野で考えたほうが良いです。


プログラミングを学んで感じたこと




プログラミングを学んで一番に感じたことは、技術的なことよりも



先入観が挑戦を阻害することが多い




ということです。



急にメンタル的なことですみません。





たとえばですが


ポイント

  • 副業
  • 転職
  • 起業
  • 投資
  • ブログ
  • プログラミング
  • デート


など、すでにしたことがある人にとっては大したことがないように感じると思いますが、そうでなければ不安になるのではないでしょうか?



おそらく、大多数の人は


ポイント

  • 自分には才能が無いから
  • 今から始めても結果は出ないから
  • 失敗するのが怖いから
  • 周りから否定されるから
  • 損するのはいやだから


みたいな適当な理由を付けて何もしないです。


ですが、これは経験からによるものでしょうか?



僕はこのような恐怖のほとんどは先入観だと思っています。



ポイント

  • 投資は危険→つみたてNISAくらいは始めるべき、投資を始めない人が投資に抱くイメージは投資ではなく投機
  • プログラミングは才能が必要→才能よりも性格、文系だから無理なんてことは絶対にない
  • 文章が下手だからブログはできない→理系で国語大嫌いだった僕でもできている、分析など理系要素も含む。



プログラミングという新たな分野に挑戦したことで、1歩踏み出すことへの抵抗感が小さくなりました。


プログラミングを始めていなければ間違いなくブログはしていませんので





挑戦することが苦でなくなったのは、プログラミングを始めた大きな成果だと思っています。




技術的なことばかりに目が行きがちですが、メンタル面での変化も重要です。





合わせて読みたい


プログラミングへの挑戦を考えている人たちへ



これからプログラミングに挑戦しようとしている人はたくさんいると思いますが、その中の何割かは必ず失敗します。



ゆえに、プログラミングを勧めれるかと聞かれると難しい部分もあります。



プログラミングに限った話ではありませんが…




ただ、プログラミングに挑戦しなければ何も得られないまま終了です。



失敗はしませんが、成功も絶対にしません。



失敗は今回の僕みたいに次につなげることができます。



挑戦しなければ、何にもつながりません。




プログラミングを始めることで報われることを保証することはできませんが、何かが変わるきっかけになるのは間違いないです。




現時点でプログラミングに興味があるなら迷わずに挑戦してみましょう!



いきなり大金を使うのはもったいないので、まずはProgateドットインストールのような無料教材から始めることをおすすめします。




本格的に始める場合は、先ほど紹介したスクールなどを検討してください。




ポイント



まとめ【失敗を恐れずに挑戦しよう!】



今回はプログラミングは楽しいけど諦めた。



ということについて紹介しました。


諦めると言うとマイナスのイメージがありますが、プログラミングを学んだからこそ得られたものがあります。


皆さんもプログラミングに興味があるならすぐに始めましょう。



失敗や批判を恐れずに行動できるようになります。



自分を信じて頑張りましょう!



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