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【悲報】テックアカデミーの転職保証コースはおすすめできない!_対策は?

【悲報】テックアカデミーの転職保証コースはおすすめできない!_対策は?

ぶたっち

大学生時代にプログラミング学習を始め、Web業界に興味を持つ。
スクールでプログラミングを勉強し、プログラミングのインターンに参加する。
プログラミングスクールに通ったこと、未経験からプログラミングを学んだこと、徹底的にプログラミングスクールを比較した経験をもとに、プログラミングについての記事を執筆中。

テックアカデミーで転職したいけど…
テックアカデミーで転職しても大丈夫なのか?
他のスクールも検討してみたが…


など、テックアカデミーで転職を考えている人もいるでしょう。



転職保証もついているし、良いのではないかなと…

ただし、深く考えずにテックアカデミーで転職をしようとすると、後々取り返しのつかないことになり得ます。



というわけで


ポイント

  • テックアカデミーでの転職はどのような人におすすめなのか?
  • テックアカデミーの転職に向いていない人は?
  • テックアカデミーでおすすめのコースは?



などを考えている人におすすめの内容となっています。


僕自身もテックアカデミーでプログラミングの勉強をしていましたので、その経験も交えながら紹介します。


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テックアカデミーの内容が悪いということではありませんので、誤解しないように気を付けてください。


テックアカデミーの転職保証コースとは?


学習言語Java
学習期間16週間
学習時間目安300時間
料金547,800円
給付金適応で最大70%OFF
メンター全員選考を通過した現役のエンジニア
求人者数1,000社以上



大まかな流れとしては


Step1


アカウントを発行し、入金を確認次第すぐに学習を始めることが可能






Step2


Javaの基礎からプログラミング学習スタート



Step3


転職活動スタート




のようになっています。


主なサポート体制としては



  • 週2回のマンツーマンメンタリング
  • チャットサポート(15時~23時)
  • 回数無制限の課題レビュー



となっています。




ただし、これらのサポートは転職保証コースでなくても付いています。




内容自体はJavaコースと同じで、転職保証サポートが付随しているだけですので、転職は自分でするという人はJavaコースを検討されるのも良いでしょう。









詳しい内容を知りたい人は無料メンター相談で確認してみると良いでしょう。



テックアカデミーの転職保証コースがおすすめできない4つの理由




テックアカデミーの転職保証コースはおすすめできないポイントがいくつかあります。



もちろん、全員におすすめできないわけではありませんが、誤った認識で受講すると大変です。



主に

ポイント

  • 転職保証コースはJavaを学ぶ
  • オリジナルアプリ開発が含まれていない
  • 転職保証を受けられない可能性あり
  • あまりよくない企業に勧められる可能性あり



のようになっています。


1つずつ見ていきましょう。


転職保証コースはJavaを学ぶ


転職保証コースの学習言語はJavaとなっています。


Javaって何?



みたいに思う人もいると思いますがJavaの特徴は


ポイント

  • 求人数が多い
  • 単価が比較的高い
  • 習得難易度が高い
  • リモートワークに向いていない



となっています。



ただ、ここで問題なのがJavaがリモートワークに向いていないということです。



向いていない理由はいくつかあるのですが、1つはJavaの難易度が高い分、保守面にもコストがかかってしまうことです。




コストがかかるものをわざわざリモートワークにすると、余計に気にしなければいけないことが増えてしまいます。


Javaは様々な用途に使うことができますが、その分扱うのは大変であり企業に常駐するのが一般的です。




となると


  • カフェでゆったい仕事ができるようになりたいな
  • リモートワークを活用したいな
  • フリーランスで自由に仕事するのもありだな



みたいなことを考えている人にとっては相性最悪です。



リモートワークに適しているのはWebアプリ系の言語であり、PHPやRubyが代表されますので、そちらを選ぶと良いでしょう。



どんなに頑張っても言語選択が間違っていたら水の泡ですので、気を付けるようにしましょう。




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オリジナルアプリ開発が含まれていない


テックアカデミーの転職保証コースにはオリジナルアプリ開発が含まれていません。


これは転職するうえで大きな問題となります。


転職時に評価してもらうためには、ポートフォリオを制作し、オリジナルアプリを開発したことを証明しなければいけません。



オリジナルアプリはどのくらいのスキルがあるかを証明するためのものです。




たとえばですが


  • プログラミングスクールの課題は終了しましたが、どのくらいのスキルがあるのか分かりません
  • プログラミングスクールの成績はともかく、オリジナルアプリを開発しました



という2人がいた場合、どちらが評価されるでしょうか?


これは間違いなく2番です。


理由は簡単で、1番の人はスキルを証明するものがないからです。





オリジナルアプリを開発しなくても受かる企業は未経験OKの企業です。




そのような企業が大丈夫かと考えれば、申し訳ないですが、大丈夫ではない可能性が高いです。



いわゆるブラックというやつですね。



オリジナルアプリを後から開発することもできますが、その分に関するサポートはありませんので、デメリットとなっています。


転職保証を受けられない可能性あり


転職保証を受けられる条件ですが




のようになっており、かなり厳しい条件が設けられています。


場合によっては、転職保証があるから受講したのに意味がなくなったという可能性もあるでしょう。



まして転職活動に失敗すれば、何のために受講したのか分からなくなります。


受講される場合は、必ず無料メンター相談を先に体験されることをおすすめします。

あまりよくない企業に勧められる可能性あり



転職保証コースで転職が成功しなければ全額返金してもらえるのですが、これはスクール側にとっては避けたいものです。


となれば、スクール側にとっては何としてもエンジニアとして転職してもらう必要があります。



無料でサービスを提供しただけになりますからね。




先ほども言いましたように、オリジナルアプリを開発していなければまともな企業に転職することはできません。



転職できるのは未経験者歓迎の企業だけです。



本人が望まないような企業であったとしても、積極的に紹介される可能性があります。



本人の努力次第の部分もありますが、望む結果にならない可能性はあります。




このことを知らないと、良かれと思って入社した企業をすぐに止める可能性が出てきます。

テックアカデミーで転職するのにおすすめのコース2つ




では、テックアカデミーの転職保証コースがダメならどのコースが良いのかですが、おすすめは


ポイント

  • Ruby on Railsコース
  • PHP/Laravelコース



となっています。


ChatGPTで確認してもRubyやPHPが人気であることは容易にわかります。



ちなみに日本で人気のあるプログラミング言語について聞きました。




順番に見ていきましょう。


Ruby on Railsコース


Rubyはベンチャー企業で人気のある言語であり、Webアプリ開発で代表的な言語でもあります。


学習難易度がそれほど高くなく、初心者向けであることもポイントです。



スマホアプリも作れたりしますので、汎用性が高い言語を学びたい人にも良いでしょう。


PHP/Laravelコース

PHPは代表的なCMSであるWordPressにも使われている言語になります。


WordPressのシェア率が高いこともあり、PHPの人気は依然として高い位置を保っています。




Rubyよりも簡単な言語ですので、初めてプログラミングに触れるような初心者向けの言語でもあります。



比較的単価が低いことが懸念点ですが、個人的にはおすすめの言語です。


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テックアカデミー以外で転職におすすめのスクール


では、テックアカデミー以外で転職を検討される場合はどうなのか、ということですが



おすすめのスクールは




の2つになります。


DMMWEBCAMP



全体的な構成はテックアカデミーと似ているのですが、注目すべきポイントは


ポイント

  • 学習言語がRuby
  • カリキュラムにチーム開発・ポートフォリオ制作が含まれている
  • 受講パターンが3つあり融通が利きやすい
  • 転職後の離職率2.3%(2022年2月時点)



など、かなり満足度の高い内容となっていることです。




1つ難点を挙げるとすると、受講料金が給付金を使わなければ約69万円~となっており、やや高額であることです。



ですが、お金を気にして満足できる結果にならなければ意味がありません。



金銭面的な問題は個々によるので決めつけることはできませんが、余裕があるならばDMMWEBCAMPを検討してみると良いでしょう。


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ランテック



ランテックのポイントとしては


ポイント

  • 合計1,000時間の膨大な学習量
  • Ruby専門のプログラミングスクール
  • Web系開発会社内定率98%の高実績
  • 入学から最短5か月、最大で9か月学べる
  • 料金は55万円(税込)



など、徹底的にスキル上達にこだわったスクールとなっています。



プログラミングスクールでの転職は、実力がない分SES企業になる可能性が高いですが




そうした中で、Web系開発企業への内定率98%は驚異的な数字です。



また、受講料も55万円となっており、今回紹介したスクールと比較しても高くないのがポイントです。


これだけの学習量があるにもかかわらず受講料が55万ですので、1か月あたりの受講料を考えると割安ですね。




ただし、卒業日時点で35歳以上の方は就職サポート対象外となることだけは注意しましょう。

転職エージェントを使うのも大事




今回はプログラミングスクールで転職するということについて紹介しました。





ですが無理にスクールの転職サービスを使う必要はありません。



プログラミングの勉強はスクールで行い、転職は専門サイトを使うのも1つの手でしょう。



転職サイトを使った方が、より多くの選択肢の中から選ぶことができますからね。



おすすめの転職エージェント


ポイント




上記の転職サイトはIT転職に限らず、1度は聞いたことがあるような代表的なサイトとなっています。


サイトに応じて紹介している求人は全く異なるので、複数登録して自分にぴったりの転職先を見つけていきましょう。



まとめ【テックアカデミーでの転職は慎重に】




今回は、テックアカデミーの転職保証コースがおすすめできないことについて紹介しました。


テックアカデミー自体が良くないわけではありませんが、転職しようと無理に転職保証コースを受ける必要はありません。



正直、テックアカデミーの転職保証はいまいちの部分がありますので



通常コースを選択し、転職は



ポイント




のような専門サイトを使うのも良いでしょう。





場合によっては





などの他のスクールを検討してみるべきです。



エンジニア転職は有効な手段ですが、リスクが全くないわけではありませんので、すぐにお金を払うのではなく


自分なりに見比べてみたり、場合によっては相談するなどして、後悔しない選択をしていきましょう!


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